ダブルバインドをする人の心理や特徴は?
ダブルバインドをする人にならないようにしたい!
そんなあなたに向けた、ダブルバインドをする人の心理に特化した記事です。
ダブルバインドの詳細は以下の記事をご覧ください。
ダブルバインドをする人は、めちゃくちゃ迷惑です。中には意図的に相手を困らせようと、矛盾したメッセージを投げかけてくる輩もいます。
自己防衛目的で、ダブルバインドをする人の心理や特徴を知っておきましょう!
✔本記事のテーマ
【危険】ダブルバインドをする人の心理・特徴とは?【矛盾だらけのやばいやつ】
✔本記事でわかること
【ダブルバインドの心理・特徴】ポンコツ/良い顔はしたい/幼稚/怒りやすい/敵意帰属バイアス/尊大/心理学の悪用/サイコパス
ダブルバインドの心理・特徴
1.ダブルバインドとは?
ダブルバインドとは、矛盾する二つのメッセージを与えられることで、強いストレスが引き起こされることです。
例えば「いつでも質問しろ!」と言われたから質問したのに、「少しは自分で考えろ!」と怒られるなどが典型です。
この場合、質問したらしたで怒られるし、しなかったらしなかったで怒られます。
どっちの立場を選んでも悪い結果を招くというのが、ダブルバインドの特徴です。
また、本来的なダブルバインドの意味ではありませんが、以下のようなダブルバインドもあります。
「明日映画に行く?それとも水族館に行く?」
このように誘われた場合、そもそも外出したくない場合はどちらも悪い選択肢です。
このような、どちらに従ってもマイナスになる状況を、否定的ダブルバインドということがあります。
さて、このようなネガティブなダブルバインドをする人の心理や特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
2.ダブルバインドをする人の心理・特徴
①そもそも覚えていない
そもそも前に言ったことを覚えていない場合があります。
要はポンコツです。
②良い顔をするくせに感情コントロールができない
「いつでも質問しろ!」と良い顔をしたいのですが、いざ自分にとってめんどうなことが起きると、感情コントロールができず怒ってしまいます。
はたから見ると、情緒不安定に見えたり、一貫性がない、幼稚な人に見えてしまいます。
部下から信頼されない上司や、子供から尊敬されない親の典型です。
③怒りやすい・攻撃的・幼稚
思い通りにならないときに怒りやすい幼稚な人がいます。
また、相手の思わぬ反応を悪意と捉える残念な人がいます。
煽り運転をする人がそうで、こういう人間の心理は敵意帰属バイアスによって説明がつきます。
以下、怒りやすい人や攻撃的な人の心理傾向に特化した記事です。
④相手を下に見ている
知らず知らずに上下関係ができていることに無自覚なタイプもダブルバインドをしてしまいがちです。
例えば子供に「好きなおもちゃを選んでいいよ!」と言っておきながら、自分にとって都合の悪い物を子供が選んだとしましょう。
相手を尊重している場合は、かりに都合が悪くても認めるか、都合が悪いことを率直に伝え、別の選択肢を提案するでしょう。
それができないということは、相手を下に見ているからです。
特に上下関係が生じやすい間柄では、ダブルバインドが発生していないか注視するようにしましょう。
⑤空気を読むことを要求している
ダブルバインドをする人の心理には、「ほんとはこういう風にして欲しいのに・・・」というものがあるはずです。
直接的な要求はできないくせに、自分の都合だけは押し付けたい身勝手な人間です。
⑥ダブルバインドを知っている
悪質なタイプです。
ダブルバインドを使うことで相手が混乱することを知っていて、敢えてテクニックとして使っている場合があります。
心理学を悪用するマニュアルでダブルバインドはよく紹介されるので、詐欺師のような人間が使いがちです。
気をつけましょう。
⑦相手をコントロールしたい
相手をコントロールしたい人間は、特定の方向性に相手を誘導する傾向があります。
様々な提案や質問も、自分の望み通りの選択をさせるためのものです。
⑧サイコパス
実はここまでの特徴は、①を除きサイコパスの特徴でもあります。
サイコパスは相手をコントロールするために様々なアプローチをしてきます。
以下、サイコパスの特徴に特化した記事です。自己防衛のためにぜひ、読んでみてください。
さて、今回はダブルバインドをする人の心理や特徴についてでした。
もし、ダブルバインドをする人間の被害にあっている場合は、距離をとるようにしましょう。
また、自分がダブルバインドをする人の特徴を有している場合は、改めるようにしましょう。
今回はここまでです。
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