【6月3日の誕生石】ムーンストーンの特徴・別名・色・石言葉・意味・効果まとめ

誕生石
この記事は約2分で読めます。

6月3日の誕生石はムーンストーン

Ring Moonstone.jpg
Ra’ike (see also: de:Benutzer:Ra’ike) – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる

ムーンストーンは、長石(フェルドスパー)の一種であるプラジオクレースに属する宝石であり、その美しい外観と特有の光沢から「月長石」とも呼ばれます。カボション・カットされたムーンストーンは、青色や白色の光沢を放ち、指輪などの宝石類として広く用いられています。主な産地はインド、スリランカ、ミャンマーであり、日本でも木崎湖や人喰谷などで採掘されます。

ムーンストーンの名前の由来は、透明度の高い長石類にカボション・カットを施すことによって得られる青色や白色の光沢が、月光に見立てられることからきています。特に青色のシラー効果を持つものは「ブルームーンストーン」と呼ばれ、その中でもスリランカ産の美しい青色のシラーが特に有名です。また、インドやアデュラー山脈で産出される月長石も美しい青色の光を放ち、「ロイヤルブルームーンストーン」と呼ばれます。

古代から、ムーンストーンは悪霊を祓い、予知能力を高め、ストレスを和らげ、愛をもたらすと信じられてきました。しかし、ムーンストーンはしばしばペリステライトやラブラドライトと混同されることがあります。特に、ホワイトラブラドライトは「レインボームーンストーン」と呼ばれることがありますが、ラブラドライトは別種のプラジオクレースであることに留意する必要があります。

ムーンストーンは古代から神秘的な魅力を持ち、ジュエリーや装飾品として広く愛されています。その神秘的な輝きは、月の光を連想させ、多くの人々に愛されています。

ムーンストーンの鉱物データ

英名Moonstone
別名月長石、セイロンオパール
白、青、ピンク、虹色
主要産地インド、スリランカ、ミャンマー、アメリカなど
モース硬度6 – 6.5
石言葉・意味愛、感受性、直感
効果女性性や感性を象徴し、月の神秘的な力を宿している。
感受性を高め、直感力を養い、内面の美しさを引き出す。
夢や目標の実現に向けてのインスピレーションをもたらす。

コメント

タイトルとURLをコピーしました