【6月2日の誕生石】琥珀(アンバー)の特徴・別名・色・石言葉・意味・効果まとめ

誕生石
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6月2日の誕生石は琥珀(アンバー)

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琥珀(アンバー)は、樹木の樹脂が化石化したものであり、有機宝石の一種です。琥珀は何百万年も前の樹木が樹脂を分泌し、その後地下で圧力や化学変化によって固まり、化石化したものです。一般的に琥珀は、樹脂に閉じ込められた昆虫や植物の破片などの有機物を含んでおり、そのままの形で保存されています。

琥珀の特徴的な色は、黄色から橙色、茶色、赤褐色までさまざまであり、透明から不透明までのさまざまな透明度を持っています。中には青や緑の琥珀もありますが、これらは比較的希少です。また、琥珀は比較的軽量で、温かみのある光沢を持ち、磨けば艶やかな表面を呈します。

琥珀は古代から珍重され、装飾品や宝飾品として用いられてきました。その美しい色合いや透明度、そして化石化された樹脂内に閉じ込められた植物や昆虫の痕跡が、人々の興味を引き付ける要因となっています。琥珀の中に閉じ込められた有機物は、時代を超えてそのまま保存され、古生物学的な研究や歴史の探求に貴重な情報を提供しています。

琥珀の産地は世界中に広がっており、バルト海周辺や中央アジア、ミャンマー、ドミニカ共和国などで産出されます。バルト海周辺の琥珀は特に有名で、その品質や量から古代から琥珀の主要な産地として知られています。

琥珀(アンバー)の鉱物データ

英名Amber
別名サクシナイト、バーマイト、シメタイト、アンブロイド
琥珀色(橙色から褐色まで)
主要産地ドミニカ共和国、ミャンマー、メキシコ、リトアニアなど
モース硬度2 – 2.5
石言葉・意味光、温もり、忠実さ
効果琥珀は温もりと光を象徴し、古代から愛されてきた。
心を落ち着かせ、ストレスを軽減する。情熱的なエネルギーを与え、創造性や自信を高める。

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