森林恐怖症・森恐怖症とは?
森林の何が怖いの?
森林恐怖症の人が恐怖する画像を見たい!
そんなあなたに向けた記事です。
本記事では森林恐怖症の解説の他、人が森林に恐怖する心理を画像付きで紹介していきます。
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【森林恐怖症】森が怖い人の心理10選【症例別森画像あり】
✓本記事でわかること
森林恐怖症とは/森林恐怖症の心理10選/森林画像の紹介
1.森林恐怖症・森恐怖症とは?
森林恐怖症(hylophobia)とは、森林や木々に恐怖する症状です。
森林の雰囲気、森林に生息する生物、密集する木々などに対して恐怖します。
森林恐怖症の人は以下のような症状が現れます。
- 恐怖感や不安感:森林に入ることやその近くにいることに対する強い恐怖感や不安感が生じます。
- 緊張やパニック:森林に入ることによって、緊張やパニック発作を引き起こすことがあります。
- 身体的な症状:心拍数の上昇、呼吸困難、発汗、ふるえ、吐き気などの身体的な症状が現れることがあります。
- 避ける傾向:森林を避けるために行動を制限することがあるため、社会的な制約や日常生活への影響が生じることがあります。
森林恐怖症は特定のトラウマや過去の経験に関連していることがある一方で、特定の原因が明確でないこともあります。
特定の原因が明確でない場合、その他の恐怖症に起因している場合が考えられます。
例えば森林の暗い雰囲気が苦手な場合、暗所恐怖症が原因の可能性があります。
治療法としては、認知行動療法(CBT)や曝露療法が一般的に使用され、患者が恐怖症に対処し、克服するのに役立ちます。
2.森林恐怖症の心理10選と画像紹介
①木が怖い
森林というより木自体が怖いという場合は、木恐怖症の可能性があります。
②巨木が怖い
特に大きな木が怖いという場合、巨大物恐怖症の可能性があります。
③森のシーンとした雰囲気が苦手
森の静けさが苦手、静かなんだけど突然木々のカサカサとなる音が苦手という場合は、静寂恐怖症の可能性があります。
④森林に生えている植物やそれに群がる虫が苦手
森林に生えているコケやキノコなど、特定の生物が苦手な場合があります。枯れ木が苦手という人もいます。
キノコのように斑点のある生物や、密集した小さなものが苦手な場合、集合体恐怖症の可能性があります。
また、森林は大量の虫がいるので、虫恐怖症の人にとって森林は恐怖の対象になる場合があります。
⑤動物に襲われそうで怖い
動物に襲われそうで怖いと感じる人がいます。特に夜間にその傾向が強くなります。
怖い動物の対象は、クマや野犬などが多いようです。
⑥誰かに見られている気がする
常に誰かに見られている気がし、特に夜間にその傾向が顕著になります。
暗所恐怖症の人は、暗闇から誰かに見られている気がして恐怖することがあります。
⑦方向感覚が失われる
森林では迷いそう、方向感覚が失われて遭難しそうと感じて恐怖する場合があります。
特に暗く鬱蒼とした森林で顕著になります。
⑧木々を見上げる光景が怖い
木々を見上げるのが怖い場合、低所恐怖症、空恐怖症、巨大物恐怖症のいずれかです。
⑨死を連想する
樹海では時折、動物の骨が見つかることがあります。特に鬱蒼とした森林で、死を連想する人がいます。
この場合、死恐怖症か、永遠の死後の世界に悩む無限恐怖症の可能性があります。
⑩緑が怖い
特定の色が怖いという人がいます。緑が怖い人にとって、森林は忌避の対象となります。
特定の色が怖い色恐怖症で多いのは、赤色恐怖症、黄色恐怖症、黒色恐怖症の3つです。
その他、青色恐怖症や黄金恐怖症などがあり、緑色恐怖症はほとんどいないとされています。
今回はここまでです。
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