空恐怖症とは?
空恐怖症の原因は?
そんなあなたに向けた記事です。
空恐怖症(skyphobia)とは、空に恐怖する症状です。
結論、空恐怖症は低所恐怖症、青色恐怖症など、他の恐怖症が原因であることがほとんどです。
そこで本記事では、空恐怖症と関連が深い恐怖症を4つ紹介し、人が空に恐怖する心理を解説していきます。
なお、空恐怖症は空から落ちるのが怖いというものではないので、高所恐怖症とは分けて考える必要があります。
✓恐怖症一覧
✓本記事のテーマ
【空恐怖症】空を見上げるのが怖い?青色が嫌い?
✓本記事でわかること
空恐怖症と低所恐怖症・青色恐怖症・宇宙恐怖症・自然環境型恐怖症との関連
1.低所恐怖症
空恐怖症の原因の多くは、低所恐怖症に起因します。
低所恐怖症とは、高所を見上げることで恐怖が生じる症状です。
低所恐怖症の人は、ビルを見上げた時にビルが倒れてくるのではないかと考えたり、天井を見上げた時に天井に潰されるのではないかと考えたりして恐怖します。
空に対しては、空が落ちてくるのではないか、空に吸い込まれるのではないかなどと考えて恐怖します。
2.青色恐怖症
色恐怖症の中に、珍しい青色恐怖症というものがあります。
青色恐怖症の人は空や水を嫌悪する傾向にあります。
3.宇宙恐怖症
宇宙に恐怖する宇宙恐怖症の中で、空に浮かぶ天体に恐怖するケースがあります。
このケースでは、天体が落ちてくるのではないかと心配したり、巨大な物が存在していることに恐怖したりします。
空を見ると、太陽、月など様々な天体があります。天体恐怖症の人にとっては、空が恐怖の対象になる場合があります。
4.自然環境型恐怖症との関連
雷恐怖症、雲恐怖症、風恐怖症などの自然環境型の恐怖症を発症している場合、セットとなる空が恐怖の対象になる場合があります。
さて、今回は空恐怖症についてでした。
空恐怖症の治療方法としては、暴露療法が一般的です。
少しずつ空を見ることができる時間を増やしていくようにします。
いきなり空を見るのが難しい場合は、写真や絵などからスタートすると良いでしょう。
また、空恐怖症はその他の恐怖症が原因になることが多いので、その原因を特定することが重要です。
その他の治療法についてはこちら
今回はここまでです。
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