姑恐怖症とは?
姑問題あるあるを知りたい!
姑恐怖症の克服法を知りたい!
そんなあなたのための5分以内で読めるショート記事です。
姑恐怖症とは一般的な心理学や医学の用語ではありませんが、姑に対する恐怖や嫌悪感をを示す言葉です。
本記事では姑に恐怖、あるいは嫌悪する人の一般的な心理について解説します。
後半では姑恐怖症の克服法を紹介しています。
✓恐怖症一覧
✓本記事のテーマ
【姑恐怖症】姑が怖い!過干渉で面倒くさい!旦那がマザコン過ぎる!
✓本記事でわかること
姑に恐怖する心理や原因/姑恐怖症の克服
1.姑の何が怖いのか?
姑に恐怖や嫌悪感を抱く原因には以下のようなものがあります。
①姑が過干渉過ぎる。
姑が過干渉過ぎる例には以下のようなものがあります。
- 毎日連絡をしてくる。
- 毎日家にくる。
- 家を勝手に掃除する。
- 子育てに口を出す。
- 夫婦喧嘩に介入してくる。
姑が家庭方針にまで侵出してくるのはありがちな事例です。
旦那の方が注意を促すべきですが、旦那がお嫁さんの気持ちに鈍感な場合、姑の過干渉な行動が増長していきます。
②姑が旦那の味方をする。
夫婦間で何か問題が生じたとき、姑が旦那の味方をすることが嫌だと感じる人がいます。
家庭内で1:2の構図が生まれ、孤立感、孤独感が強調されてしまいます。
仮に旦那に問題があったとしても、目上の人が介入することで「言いたいことが言えない」という状況に陥ってしまいがちです。
姑が子離れできていない場合や、旦那がマザコン過ぎる場合に起きがちな事例です。
③姑に気を遣う。
姑と直面したときに、気を遣い過ぎてガチガチの状態になってしまうことがあります。
これにより、失言などの無礼な振る舞いをしてしまわないか、過剰に心配してしまいます。
結婚初期の段階ではほとんどの女性が感じることだと思いますが、長年に渡ってその状態が続いた場合はひどく疲弊してしまいます。
④姑の口調がきつい。
姑がやたら注意してくる人の場合、姑の口調のきつさがストレスになってしまいます。
本来、年下の人間であっても敬意を払うべきです。
しかし、中には年齢を重ねただけで尊大な人間になったと勘違いする人がいます。
このような人は他人を見下し、何でもかんでも他人を否定したがります。
言うまでもなく、口調は厳しく無礼なものになりがちです。
⑤老人恐怖症
老人恐怖症とは、高齢者や老いる事(老化や加齢)に対して強い嫌悪感や恐れを示す症状です。
老人恐怖症の中には、自分と異なる年上の行動への恐怖や、年上に対する差別的態度もふくまれます。
自分より年上の人間全般に対して恐怖を覚える場合は、姑恐怖症というより老人恐怖症を疑った方がよいかもしれません。
2.姑恐怖症の克服
恐怖症の治療法として最も一般的なのは、恐怖の対象に敢えて直面するという曝露療法です。
しかし、姑恐怖症は一般的な恐怖症ではないため、曝露療法はあまりおすすめできません。
仮に口調がきつい姑に曝露療法を適用すると、以下のようになります。
- 嫌いな姑の写真を何度も見て慣れていく。
- 姑の発言を録音し、あまりきつくない音声からひどい罵声の音声へとステップアップしながら慣れていく。
- あえて姑に接触する回数を増やし、姑の嫌がらせに耐えられる時間を増やしていく。
- 姑に罵声を浴びせられても、それによる恐怖は不合理なものであると考え、恐怖を抱かないようにつとめる。
と、こんな具合に、かなり無理があることがわかります。
姑恐怖症の克服としては、以下のような方法が妥当であると考えます。
- 嫌なことがあれば旦那にやんわりと伝えてもらう。
- 感謝を示しつつ姑に本音を伝える。
- 姑に対して旦那の悪口を言わない。
- それでもストレスが解消しない場合は、距離を取る。
姑の承認欲求が強い場合、不本意ながらも感謝の気持ちを添えて丁寧に穏やかな口調で本音を伝えることが大切です。
また、姑が旦那LOVEの場合は、面倒くさいので姑の前で旦那の悪口を言わないことです。「やれやれ」と思いながら親子の茶番劇に付き合ってあげてください。
また、旦那との関係が良好の場合は、旦那に間に入ってもらうようにしましょう。ただし、旦那がマザコンの場合は注意が必要です。
あれやこれや対策しても、姑との問題が改善しない場合は、思い切って距離を取ることも検討してください。
姑に対峙して抱えるストレスと、姑から距離を取ることで生じるストレスを天秤にかけ、ストレスがより小さい選択をするようにしましょう。
あなたは姑の人生を生きているわけではなく、自分の人生を生きています。この人生の主役は自分であることを忘れないようにしましょう。
さて、今回は姑恐怖症についてでした。
一般的な恐怖症の治療法についてはこちら
その他の恐怖症は以下の記事からご確認ください。
今回はここまでです。
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