【6月1日の誕生石】アレキサンドライトの特徴・別名・色・石言葉・意味・効果まとめ

誕生石
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6月1日の誕生石はアレキサンドライト

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アレキサンドライトは、宝石の中でも特に希少で貴重な鉱石の一つです。その名はロシアの皇太子アレクサンドル2世にちなんでおり、発見された際に彼の誕生日にちなんで名付けられました。この美しい宝石は、クリソベリルと呼ばれる鉱物の一種であり、その最大の特徴は変色効果です。

アレキサンドライトは、含まれる微量のクロムによって太陽光などの青緑色系スペクトルの強い光源下では緑色に見え、一方で赤色系スペクトルの強い光源下では赤紫に変化します。この色の変化は、クロムのバランスによるものであり、アレキサンドライト最大の魅力とされています。この特異な性質から、「昼のエメラルド・夜のルビー」と称されることもあります。

クリソベリルの中でも、アレキサンドライトはクロムが赤と緑の中間的なバランスで存在する希少な宝石です。そのため、光源の種類によっては、緑色や赤色の特徴が強調され、その色の変化が顕著になります。

また、アレキサンドライトは内包物がなく、クロムのバランスが良い場合には市場価値が非常に高くなります。そのような完璧な状態のアレキサンドライトは、高価であり、1カラットのサイズでも100万円以上の価格が付けられることもあります。

アレキサンドライトは、その美しさと希少性から、ジュエリー愛好家やコレクターの間で高い人気を誇ります。その色の変化や美しい輝きは、多くの人々を魅了し、高価であるにもかかわらず、永遠に価値を保つ宝石として称賛されています。

アレキサンドライトの鉱物データ

英名Alexandrite
別名金緑石
青→赤
主要産地ミャンマー、タイ、スリランカなど
モース硬度9
石言葉・意味高貴、情熱、癒し
効果精神的な成長や内なる平和を促し、感情的なバランスを取り戻し、心身を癒す。

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