笑いながら話す人の印象を知りたい。
笑いながら話す人の心理を知りたい。
なぜ笑いながら話すのか知りたい。
そんなあなたの疑問にお答えします。
笑いながら話すという行為はあまり良い印象を持たれません。
本人は笑うことで場を和ませているのかもしれません。
しかし受け取る側に次のような印象を抱かせる恐れがあります。
- 小馬鹿にされている。
- 真剣に話を聞いてない。
- 何か隠している?
- 緊張している?
- 情緒不安定?
私も笑いながら話す人は苦手です。
「何が面白いの?」って思ってしまうことが多いです。
笑いを否定しているのではなく、「なぜ笑う必要がない場面で笑っているのだろう?」と思ってしまうのです。
今回は笑いながら話す人の心理について、解説していきます。
笑いながら話す人の心理には「誤魔化している」という場合が多いので、まずはそのあたりから話を始めていきます。
✓本記事のテーマ
【うざい・イライラ】笑いながら話す人の心理【病気・馬鹿にしている?】
✓本記事でわかること
【笑いながら話す人の心理】笑いながら話す人が隠していること/笑いながら話す人の心理/危険なケース
笑いながら話す人の心理
1.笑いながら話す人は何かを隠している?
笑いながら話す人は何かを隠していることが多いです。
それを悟られないように笑っているのです。
無意識的に自己防衛をしているのですが、その心理を悟られた場合、相手に不快感を与えます。
①相手の話に興味が無い
話を聞いていないことを悟られないように笑う場合があります。
こういう人は、やたら相槌を打つ、やたらうなずくなどの反応を示す場合もあります。
これらの行動を、相手の話に興味があることを示すための手段として用いています。
なので、とりあえず笑うという行為をしてしまうのです。
②自信が無い
自分の考えが承認される可能性が低いため、自分で笑って自己承認をします。
また、相手の反応が無いことに不安に覚え、空白を埋めるように笑ってしまいます。
話している途中で相手の反応が無いことは普通のことです。真剣に聞いているから反応が無い可能性もあります。
しかし、自分に自信が無いため、「相手が面白く思ってないのでは?」などと考えてしまってつい笑ってしまう場合があります。
こういう人は、笑いが起きないことに恐怖している場合も多いです。また、極端に緊張している場合も多いです。
③怒っている・悲しい
怒っているときしない行為は何でしょうか?
悲しいときしない行為は何でしょうか?
共通するのは「笑う」という行為です。
怒っていると思われたくない、相手に心配されたくない…
このとき、真逆の「笑う」という反応をすることで、「怒り」「悲しみ」などの感情を悟らせないようにする場合があります。
この場合、「目は笑っていない」「口元がひきつっている」などわかりやすい矛盾が表情に現れていることが多いです。
④ミスを隠している(怒られたくない)
何かを失敗すると、普通は落ち込む、申し訳なさそうにするなどの反応をします。
この逆の反応を取ることで、ミスを誤魔化そうとする人がいます。
根底にある心理は「怒られたくない」ということです。
幼稚な人に多い印象です。
2.笑いながら話す人の心理とは?
「何かを隠す」以外の心理を見ていきましょう。
①ご機嫌取りをしている
機嫌が良いとき、人は笑うものです。
なので機嫌を強要するように笑いながら話しかけてくる人がいます。
もしかすると、相手が怖いのかもしれません。
少しでも和ませようと笑っているのかもしれませんが、不機嫌な人には逆効果なことが多いです。
②他人の目が気になる
相手に面白い人だと思われたい、相手に明るい人だと思われたい。
相手の反応が気になる。相手が楽しんでいるか気になる。
このように、他人の目や反応が気になる人ほど、取りつくろうように笑いながら話してしまいます。
③ただの無責任
笑いながら「スンマセ~ン」のイメージです。
3.注意が必要なケース
①過去にトラウマがある
過去にいじめられた、幼少期に虐待を受けたなど、過去に強いトラウマがある場合、本来すべき真逆の反応が出てしまう場合があります。
②病気
怒られているのに笑ってしまう人。
お葬式など笑っていけない場面で笑ってしまう人。
真剣に話す必要があるのにその真剣さに気づくことができない人もいます。
よく挙げられるのが、アスペルガー症候群です。
アスペルガー症候群は、相手の表情を読み取るのが苦手な傾向にあります。
詳しくは以下の厚生労働省のページをお読みください。
☛発達障害の特性(代表例)
③サイコパス
相手を挑発するためにわざわざ笑いながら話す人がいます。
見下していることを相手に理解させ、屈服させようとしてきます。
こういう人はいわゆる「やばい人」です。即座に距離を取るようにしましょう。
今回はここまでです。
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