【月恐怖症診断】月に恐怖する原因とは?月恐怖症の対処法も公開!

恐怖症
この記事は約4分で読めます。
知りたガリお

月恐怖症とは?
月恐怖症か診断してみたい。
月恐怖症の人が月に恐怖する原因は?
月恐怖症の対処法は?

そんなあなたのための記事です。

月に恐怖する月恐怖症。非常に珍しい恐怖症ですが、月に不安を覚える人は結構いるのではないでしょうか。

科学的根拠がやや薄いですが、満月の日の犯罪率や事故率、自殺率が高いという研究も。

今回はそんな月恐怖症について、診断や月に恐怖する原因、対処法について解説していきます。

5分あれば読めますので、ぜひ最後までお付き合いください。

✓恐怖症一覧
✓本記事のテーマ

【月恐怖症診断】月に恐怖する原因とは?月恐怖症の対処法も公開!

✓本記事でわかること

月恐怖症とは/月恐怖症診断/月に恐怖する原因/月恐怖症の対処法

1.月恐怖症とは?

月恐怖症(selenophobia)とは、月を極度に恐れる症状です。

特に満月に近い月ほど、恐怖が増長する傾向にあります。

月はほぼ毎夜見られるため、非常に生活密着度が高い恐怖症であるといえます。

2.月恐怖症診断

まずは月恐怖症を診断してみましょう。

  • 他の月と比べて満月が苦手だ。
  • 月を見ると胸がざわつく。
  • 月によって空が明るいと、外出したくなくなる。
  • 月が視界に入るため、窓の外を見るのが苦手だ。
  • 月のイラストや写真を見るのも嫌だ。
  • 月が明るい夜に不眠症状が現れる。

月恐怖症の人は、月が実際に危険があるわけではないにも関わらず、不合理な恐怖を感じます。

月を見ることが不安や緊張を引き起こし、日常生活に支障をきたすことがあります。

また、月恐怖症の人は、月を避けるために特定の行動を取ることがあります。例えば、夜に外出しない、月が視界に入らないように窓に近づくのを避けるなどです。

3.月に恐怖する原因は?

月に恐怖する原因をいくつかあげていきます。月恐怖症とは別の恐怖症を罹患している場合もあります。

①トラウマ

恐怖体験をした日が月が明るい夜だった場合、月が恐怖体験を呼び起こすトリガーになることがあります。

②自分が自分で無くなるという恐怖

月を見ると理性がなくなると感じる人がいるようです。

恐らく、狼男のエピソードなどが原因であると考えられます。

③引力の影響

満月の日は引力の影響が最大になるため、それに対抗するためにエネルギーが必要であり、満月の日はストレスがかかりやすいという主張があります。

しかし、確実な科学的根拠はほぼ無いようです。

④宇宙恐怖症(天体恐怖症)

宇宙恐怖症の中に天体恐怖症というものがあり、太陽や月などに恐怖することがあります。

天体恐怖症の人は、巨大な球体がこの世に存在していることや、浮いていることを不可解に捉えて恐怖することがあります。

また、天体が落ちてきそうで怖いと感じる場合があります。

これらは巨大物恐怖症の人の心理と共通します。

⑤黄色恐怖症

黄色恐怖症とは、黄色い物に恐怖する症状です。

黄色は本能的に生物が危険に感じる色であるとされています。

このため、注意を促す信号や工事現場の看板などに用いられます。

黄色に恐怖する人は、黄色の物全般を忌避するため、月が恐怖の対象になることがあります。

⑥穴恐怖症

穴恐怖症とは、トンネルの穴、ダムの穴など、ぽっかりと開いた穴に恐怖する症状です。

穴恐怖症の人は、穴に吸い込まれそうな感覚に恐怖することがあります。

満月を見たときに、空に開いた穴に吸い込まれそうな感覚を覚えて恐怖する場合は、穴恐怖症を同時に発症している可能性が高いです。

4.月恐怖症の対処法

月恐怖症の治療は暴露療法が有効です。

暴露療法とは、恐怖の対象に危険を伴わずに直面するという治療法です。簡単に説明すると慣れろということです。

月を直視できない場合は、イラストや写真を見るところからスタートします。

イラストや写真の大きさを少しずつ大きくしていき、恐怖の対象物が大きくなっても耐えられるようにしていきます。

このとき、ストップウォッチで時間を測り、耐えられる時間を記録するのがおすすめです。

イラストや写真に慣れてきたら、実物でも同様の療法を続けていきます。

満月が最も恐怖する可能性が高いので、三ケ月→半月というように、段階を踏んで慣れていくとよいでしょう。

ただし、月恐怖症の度合いが強い場合は、カウンセラーや心療内科を受診するようにしましょう。

今回はここまでです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました