窒息恐怖症とは?
そんなあなたの疑問にお答えする3分で読めるショート記事です。さっそく始めます。
✓恐怖症一覧
✓本記事のテーマ
【窒息恐怖症】窒息が怖い!窒息の恐怖(偽性嚥下障害)や空気恐怖症との関連は?
✓本記事でわかること
窒息恐怖症とは/窒息の恐怖(偽性嚥下障害)との関連/空気恐怖症との関連
1.窒息恐怖症とは?
窒息恐怖症(Pnigerophobia)とは、窒息に対して不合理な恐怖を示す症状です。
窒息恐怖症という言葉は正式な医学や心理学の診断名ではありません。
一般的な窒息への恐れを広範に指し示す言葉であると推測されます。
窒息恐怖症の人は窒息が起こると、事態をコントロールできないことに恐怖します。
あるいは、窒息が起こる可能性のある状況を恐れます。
例えば息の詰まるような狭い空間に恐怖する場合があります。
その空間にはエレベーターや地下室などの閉鎖的な場所がふくまれます。
このため、窒息恐怖症は閉所恐怖症との関連が疑われています。
また、狭心症を持つ人が窒息恐怖症を発症するケースも確認できています。
狭心症における心臓への強い圧迫により、窒息するように感じて恐怖するケースです。
2.窒息の恐怖(偽性嚥下障害)との関連
窒息に対する恐怖する病状として、窒息の恐怖(偽性嚥下障害)というものがあります。
窒息の恐怖とは、嚥下の失敗による窒息を恐れる症状で、食事拒否につながる恐れのある重篤な精神障害です。
栄養失調や体重減少につながることもあり、罹患者は流動食以外を避けてしまう場合があります。
3.空気恐怖症との関連
空気恐怖症とは、よどんだ空気に対して恐怖する症状です。
空気恐怖症の人の中には、空気を吸うことで呼吸困難に陥ったり窒息したりすると考えてしまう人がいます。
このため、空気恐怖症と窒息恐怖症は関連が深い恐怖症であると考えられています。
さて、今回は窒息恐怖症についてでした。
一般的な恐怖症の治療法についてはこちらをご確認ください。
その他の恐怖症は以下の記事からご確認ください。
今回はここまでです。
コメント