雲恐怖症とは?
雲恐怖症の人が雲を怖がる理由は?
そんなあなたに向けた記事です。しかも、3分で読めます!
雲恐怖症(nephophobia)とは、雲を過度に恐れる症状です。
雲はほぼ毎日見ることができるため、非常に生活密着度が高い恐怖症であるといえます。
本記事では雲恐怖症の人が雲に恐怖する心理について、関連するその他の恐怖症とともに解説していきます。
✓恐怖症一覧
✓本記事のテーマ
【雲恐怖症】人はなぜ雲が怖いのか?【この世の終わり】
✓本記事でわかること
雲恐怖症の心理/関連するその他の心理症
1.積乱雲が怖い
雲恐怖症の人は、積雲(すじ雲)のようなうすい雲より、積乱雲(入道雲)のようなもくもくと発達した雲に恐怖しやすいようです。
積乱雲は雷雨を伴うため、雷や激しい降雨に恐怖する場合もあります。
雷恐怖症は、雷鳴や稲光に恐怖する症状で、罹患する人が非常に多い恐怖症です。
雷恐怖症の人は、雷を伴う積乱雲を見るだけで恐怖する場合があります。
雨恐怖症は、雨に恐怖する症状ですが、「ザーザー」という雨の音が特に怖いようです。
積乱雲は激しい短時間の降雨を伴うため、雨恐怖症の人にとっては嫌悪の対象になります。
その他、台風や竜巻が怖くて雲恐怖症になる場合もあります。
2.大きい物が怖い
巨象や巨大建築物など、巨大物に恐怖する巨大物恐怖症の人は、恐怖の対象として大きな雲が含まれる場合があります。
巨大物恐怖症の人は、大きな物を見ると足がすくむような感覚がし、中には恐怖から卒倒してしまうこともあります。
3.雲に吸い込まれそうで怖い
曇り空や発達した雲を見たときに、吸い込まれそうな感覚がする人がいるようです。
これらは、ダム穴やトンネルの穴などに恐怖する穴恐怖症の人や、広大な海に恐怖する海洋恐怖症の人と共通する心理です。
4.この世の終わりを予感する
雲恐怖症の人の中には、この世の終わりを予感して絶望してしまうことがあるそうです。
もしかすると死恐怖症なのかもしれません。
また、死恐怖症の人は無限恐怖症を同時に発症していることが多いです。
無限恐怖症は、無限に続く現象、永遠と続く死後の世界などに恐怖する症状です。
5.空恐怖症
空が落ちてきそうで怖い、空に吸い込まれそうで怖いと感じる空恐怖症の人は、空に見える雲を同時に嫌悪することがあるそうです。
今回はここまでです。
コメント