グーグルマップ恐怖症とは?
地図のいったい何が怖いの?
地図に恐怖する心理は?
そんなあなたの疑問にお答えする3分で読めるショート記事です。さっそく始めます。
✓恐怖症一覧
✓本記事のテーマ
【グーグルマップ恐怖症】地図が怖い!なぜ地図を見ると足がすくむ?
✓本記事でわかること
グーグルマップ恐怖症とは/海や山の部分が怖い/宇宙にいるようで怖い/高所から落ちそうで怖い/入り組んだ道路が気持ち悪い/見知らぬ土地が怖い
1.グーグルマップ恐怖症とは?
グーグルマップ恐怖症とは、ネット上やアプリの地図を見る、あるいは操作することに恐怖を覚える症状です。
一般的な地図に恐怖する地図恐怖症とも、一部の心理は共通しています。
グーグルマップ恐怖症の人はマップを見ると足がすくむような感覚がします。マップに畏怖してしまうのです。
マップの世界に没入したり、マップ上での視点が現実のものと置き換わり、恐怖してしまいます。
2.マップに恐怖する心理
グーグルマップに恐怖する人の心理には様々なものがあります。以下にまとめます。
①海や山の部分が怖い
グーグルマップを操作しているとき、海の部分や山の部分が怖いという人がいます。
広大な場所に自分がいることを想像し、恐怖してしまうそうです。
この場合、海洋恐怖症や山恐怖症との関連が疑われます。
また、色恐怖症の中で青色恐怖症の人の多くは、地図で表示された無機質な青色に恐怖することがあります。
②宇宙にいるようで怖い
地図を縮小して俯瞰的に日本などを見ていると、自分が宇宙にいるように感じて孤独感に苛まれる人がいるようです。
③高所から転落するように感じる
マップを縮小したときはいきなり自分が高所にきてしまったように感じてしまいます。いわゆる逆バンジーのような感覚です。
反対にマップを拡大したときは、高所から一気に転落したように感じてしまいます。こちらはバンジージャンプの感覚です。
低所恐怖症は高所を見上げたときの恐怖を示す用語です。
④入り組んだ道が気持ち悪い
マップ上の都市部で、道路がうねうねしている部分を見ていると気持ち悪いという人がいます。
推測になりますが、集合体恐怖症の可能性があります。
集合体恐怖症は小さな”ぶつぶつ”や穴の集合体に恐怖しますが、”うねうね”や”しましま”の集合体に恐怖することもあります。
私は集合体恐怖症の罹患者ですが、地図上の入り組んだ道路を見るとひび割れを連想し、やや気持ち悪く感じてしまいます。
⑤日本から離れると怖い
日本の地図は大丈夫だけど海外の地図が怖いという人がいます。
これも地図に没入しているがゆえの恐怖のケースで、自分が見知らぬ土地に行ってしまったと考えて恐怖します。
さて、今回はグーグルマップ恐怖症についてでした。
一般的な恐怖症の治療法についてはこちらをご確認ください。
その他の恐怖症は以下の記事からご確認ください。
今回はここまでです。
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