着ぐるみ恐怖症とは?
着ぐるみに恐怖する原因や心理は?
着ぐるみ恐怖症の克服法は?
そんなあなたの疑問にお答えする3分で読めるショート記事です。さっそく始めます。
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【着ぐるみ恐怖症】着ぐるみが怖い!原因や心理、克服法は?
✓本記事でわかること
着ぐるみ恐怖症とは/着ぐるみに恐怖する心理/着ぐるみ恐怖症の克服法
1.着ぐるみ恐怖症とは?
着ぐるみ恐怖症とは、着ぐるみやマスコットキャラクターに対して異常な恐怖や不安を示す症状です。
これは特定の恐怖症の一種であり、特定の物体や状況に対する極端で過剰な恐怖が現れるものです。
着ぐるみは一般的にイベントやテーマパーク、広告、スポーツイベントなどで見られ、通常は楽しいエンターテインメントの一環として受け入れられています。
しかし、着ぐるみ恐怖症の人は、これらのキャラクターや衣装を見たり、近くにいることが非常に不快で恐ろしいと感じてしまいます。
着ぐるみ恐怖症の原因は個人によって異なりますが、一般的には過去のトラウマが関与している可能性があります。
初めて見た着ぐるみにびっくりした、ホラー映画で登場した着ぐるみが怖かったなどです。
治療の方法としては、認知行動療法や曝露療法などが考えられる場合がありますが、具体的な治療は個人の状況により異なります。
一般的な恐怖症の治療法についてはこちらでご確認ください。
2.着ぐるみに恐怖する心理
着ぐるみに恐怖する心理として以下のようなものが挙げられます。
①大きいものが怖い
人は大きすぎるものを見たときに、恐怖を覚えることがあります。
足がすくむような感覚が生じ、畏怖の念を覚えます。
似たような恐怖症に、巨大物恐怖症というものがあります。
巨大建造物から巨大生物まで、恐怖の対象は多岐に渡ります。
②無表情で怖い
着ぐるみには表情がないため、心が読めず恐怖を覚える可能性があります。
着ぐるみに限らず、ぬいぐるみや人形や、ピエロに恐怖する人に見られる特徴です。
③動物が怖い
動物が怖い場合、動物のキャラクターをした着ぐるみに恐怖する可能性があります。
動物恐怖症は犬や猫への恐怖から昆虫への恐怖まで、多岐に渡ります。
当ブログでも23種類の動物恐怖症を解説しています。詳しくは以下のまとめ記事をお読みください。
3.着ぐるみ恐怖症の克服
着ぐるみ恐怖症の一般的な治療法として考えられるのは、曝露療法です。
一定の恐怖刺激を与え、恐怖反応が軽減するか消失するまでプロセスを繰り返します。
このとき、最初は恐怖刺激を弱めに与え、徐々に刺激の度合いを強めていきます。
例えば小さなぬいぐるみに慣れるところから始め、慣れてきたら大きなものへと対象を移していきます。
実物に対峙することが難しい場合は、イラストや写真から慣れていくことも考えられます。
このように、少しずつ着ぐるみというものに慣れていきます。
その他、着ぐるみの中に入ってみるという方法が推奨されることがあります。
着ぐるみの中はただの空洞であり、恐れるものに値しません。
そのことを認識したり、目線を変えて見ることで、着ぐるみに恐怖していたことが不合理であることが理解できるかもしれません。
一般的な恐怖症の治療法についてはこちら
その他の恐怖症は以下の記事からご確認ください。
今回はここまでです。
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