色恐怖症・色彩恐怖症とは?
色恐怖症の種類を知りたい!
そんなあなたに向けた記事です。
色恐怖症(chromophobia)とは、特定の色に対する不合理な恐怖が持続的に続く症状です。
人が特定の色に恐怖する心理として、トラウマが原因のことがあります。
例えば大火事に巻き込まれた人が赤色恐怖症になったり、海難事故にあった人が青色恐怖症になったりです。
その他、本能的に特定の色を嫌う場合があります。
ある研究では、アカウミガメが黄色の光を嫌うことがわかっています。
本記事では色恐怖症で特に多い赤色恐怖症、黄色恐怖症、黒色恐怖症の他、珍しい青色恐怖症と黄金恐怖症についてとりあげたまとめ記事になっています。
各恐怖症の詳細記事付きなので、詳しく知りたい場合はそちらをご確認ください。
✓恐怖症一覧
✓本記事のテーマ
【色恐怖症・色彩恐怖症】赤色・黄色・黒色・青色・黄金恐怖症など
✓本記事でわかること
赤色恐怖症/黄色恐怖症/黒色恐怖症/青色恐怖症/黄金恐怖症
1.赤色恐怖症
赤色は火や血を連想するため、火恐怖症や血恐怖症の人にとって、恐怖の対象になる場合があります。
また、ピエロ恐怖症の人の中にはピエロの赤い口が苦手という場合があります。
2.黄色恐怖症
黄色は赤色とともに典型的な警告色であるため、生物が本能的に嫌悪しやすい色であるといえます。
信号機で利用されるように、黄色は注意、赤色は警告を促す意味合いを持ちます。
その他、雷恐怖症、太陽恐怖症、月恐怖症の人は黄色を嫌う傾向にあるといえます。
3.黒色恐怖症
黒色は重苦しいイメージがあるため、嫌う人が多い色です。
特に年配の人ほど、葬式のイメージと結びつきやすく、嫌悪する傾向にあります。
このように、黒い色は死を連想することから、死恐怖症の人や無限恐怖症の人は黒色にマイナスのイメージを持つ可能性があります。
その他、穴恐怖症や暗所恐怖症の人の中にも黒い色を嫌う人が一定数います。
4.青色恐怖症
青色は好き人が非常に多い色ですが、少数ですが嫌悪する人もいます。
青色恐怖症の多くは、空や水を連想して青色を嫌う傾向にあります。
空恐怖症や水恐怖症は生活密着度が高いので、非常に厄介な恐怖症であるといえます。
5.黄金恐怖症
黄金恐怖症は黄色恐怖症と同時に発症している場合が多いです。
その他、恐怖の対象がたまたま金色だったというケースです。
以上、色恐怖症に関するまとめ記事でした。
その他の恐怖症は以下からご確認ください。
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