無限恐怖症とは?
無限恐怖症の人は何に恐怖する?
無限恐怖症を連想する画像を見たい。
そんなあなたに向けた記事です。しかも3分あれば読めます!
本記事では無限恐怖症の5つの例を画像付きで解説します。
意外にみなさんも無限恐怖症を発症しているかもしれません。
自分に当てはまる部分が無いか、診断がてら記事を読んでいただければと思います。
✓恐怖症一覧
✓本記事のテーマ
無限恐怖症とは?終わりのない世界に恐怖する人々【画像付き診断】
✓本記事でわかること
【無限恐怖症と発症事例】死後の世界/宇宙空間/底の見えない物/無間地獄/反復される現象など
無限恐怖症と発症事例
1.無限恐怖症とは?
無限恐怖症(apeirophobia)とは、無限や永遠といった概念に恐怖を覚える症状です。
死んだあと永遠に続く死後の世界を想像して恐怖したり、果てしない宇宙空間を考えて恐怖したりと様々な症状があります。
死恐怖症や宇宙恐怖症の人が同時に発症していることが多い恐怖症です。
2.無限恐怖症の発症事例
①死後の世界に恐怖
死んだあと、我々はどうなってしまうのでしょうか。死後の世界はあるのでしょうか。
確実に言えることは、死んだあと「死が永遠と続く」ということ。
有限である「生」が終わり、そのあとにやってくる無限の「死」。
このような、永遠と続く死後の世界に恐怖する人がいます。
死恐怖症の人の多くは、無限恐怖症を発症していることが多いそうです。
死恐怖症は以下の記事で詳しく解説しています。
②果ての無い宇宙に恐怖
宇宙の歴史はおよそ138億年とされ、私達の人生と比べると無限と言えるほど長いものです。
宇宙空間の果ては我々人類には観測不能で、その広がりは永遠を連想させます。
このように、無限や永遠を感じさせる未知なるものに人は恐怖します。
宇宙恐怖症は以下の記事で詳しく解説しています。
③底の見えない物に恐怖
底なし沼や海、ダムの穴やブラックホール。
このように、底が見えず落ちたら永遠に抜け出すことができない物に恐怖することがあります。
共通するのは、底が想像できないこと。そのため、一生落ち続ける、吸い込まれる、永遠に戻ってこれないような感覚がします。
④永遠に続く苦しみに恐怖
無限恐怖症の人は永遠に続くであろう物に恐怖します。その中に、終わりのない苦しみがあります。
典型は地獄です。特に八大地獄の八番目、無間地獄。
大悪を犯した者が、死後絶えることのない極限の苦しみを受ける地獄。
地獄は観念上の空間ですが、そのような想像上の物にも無限恐怖症の人は苦しむ場合があります。
⑤永遠に繰り返される現象に恐怖
無限恐怖症は歩く歩道やエスカレーターに乗っているときに、「このまま永遠と続いたらどうしよう?」と思ってしまうことがあるそうです。
そういう人は鏡に繰り返し映し出される像に恐怖することがあります。
鏡に無限に映し出される像は霊的な現象に結び付けられがちですね。
このことから、「無限」と「死」は人々のイメージの中で密接に結びついていることがわかります。
以上、無限恐怖症についてでした。
コメント