時間を奪ってくる上司、迷惑だな…
どういう神経してるんだろう…
自分は部下の時間、奪ってないかな…
部下が言うこと聞いてくれないんだよな…
そんなあなたに向けた記事です。
迷惑な上司がいるあなたはその対策を考えるため、部下がついてこないあなたは原因を把握するための参考にしてください。
✔本記事のテーマ
【大迷惑】こんな上司は嫌だ!時間を奪う人の心理・特徴【ビジネス編】
✔本記事でわかること
・時間を奪う上司の特徴を5つに分類
- 無能な上司の特徴
- 自己中心的で傲慢な上司の特徴
- 形式が大好きな上司の特徴
- 意識高い系勘違い上司の特徴
- その他、こんな上司も
それでは解説していきます。
無能な上司の特徴
時間を奪う上司で最も多いのは無能なタイプです。
不勉強でそもそも人の上に立ってはいけないタイプの人間です。
- 優先順位を定めないからチーム全体が停滞する。
- 緊急性の低いタスクを意図せず依頼してくる。
- タスクの詳細を指示してこない。そもそも理解していない。
- 複数のタスクを同時に振ってくる。もちろん優先度は示さない。
- 作業のゴールを定めないから何を目的として仕事をしているかわからなくなる。
- 業務の進捗を確認しない。部下が漫然と業務を進めることになる。
- フィードバックを怠るから部下が再び同じ過ちを繰り返すことになる。
- 締め切りの設定が甘すぎて仕事が無駄に長引き停滞する。
- あるいは業務量に対しての締め切りが短過ぎ、仕事の質が悪くなり結局やり直しになる。
- 他部署との調整を失敗する。自部署の負担だけが増える。
- 他部署からの依頼を自部署に落とし込むのが遅い。
- 会議の議題があいまい。時間だけが過ぎていく。
自己中心的で傲慢な上司の特徴
自分にやたら自信があり、部下を自分の駒のように扱います。
部下の時間を奪うことにためらいはなく、面倒な仕事を押し付けてきます。
空気を吸うより自然にパワハラをし、得意技はちゃぶ台返し。
部下の話は基本、聞いていない自己中心的なタイプです。
こういう人間がいると、職場を変えたくなります。
上司に悩んでいる人はこちらの記事を読んで欲しいです。
参考記事:【仕事に悩むあなたへ】ミルグラム実験を理解してブラックな会社に対処しよう
- 業務を過剰に割り当てる。デッドラインも嫌がらせレベルで厳しい。
- 過度にプレッシャーをかけてくるため、無駄な作業が増える。
- 部下を舐めているため、会議など平気で遅刻する。
- 一方的にスケジュールを変更してくる。謝罪は無い。
- 後回しにしたいタスクを押し付けてくる。
- やたら考えを聞いてくるが、否定することが目的。
- 長時間の残業や休日出勤を要求する。
- みんなの前で怒鳴る。ちゃぶ台返しが大好き。
形式が大好きな上司の特徴
やたら形にこだわり、表面的なことに時間を割きます。
やったら満足というタイプです。役員に媚びるのも大好きです。
名刺も大量に保持しています。前時代的な業務のやり方が大好きです。
- とりあえずミーティングや打ち合わせを増やす。もちろん目的は無し。
- 他部署と連携のときにやたらと形式を重要視する。
- 電話でのやり取りが大好き。
- メールの表現をやたらと指導してくる。形式的な挨拶が大好き。
- 紙形式の提出が大好き。ハンコを押すのも大好き。
- 朝礼でスピーチ大会を開くのが大好き。もちろん周囲は上司の自己満足に付き合っているだけ。
- とりあえずプレゼンをさせたがる。準備に時間をかければすべてうまくいくと勘違いしている。
- とりあえずの飲み会など、意味のない催しを好む。飲み会でのみ輝いている。
- 会議、打ち合わせ、研修、レポートが大好物。もちろん、フィードバックはしない。
意識高い系勘違い上司の特徴
本人は意識が高く、仕事ができるという自負があります。
そのため、他人への口出しが多くなります。
自慢話や他人を小馬鹿にする発言も多くなりがちです。
- 休憩時間中や休みの日にも仕事の話をしてくる。
- 朝活を強要してくる。
- おすすめのビジネス本をやたらと紹介してくる。
- 投資している自分、かっこいい。カタカナ用語大好き。
- 他部署にまで口を出す。他人の働き方に口を出す。
- 教育したがり。議論したがり。
その他、こんな上司も
ルーズな上司
- ミーティングの開始時間が定まらず遅れがちになる。
- 自分のスケジュール管理が不十分。
神経質すぎる上司
- 指示が細かすぎる。
- 会議資料の準備にやたら時間を掛けさせたがる。準備しないと不安。
- 繰り返し同じことを確認してくる。心配し過ぎ。
無自覚な上司
- 業務内容に関係のない話題で時間を奪う。雑談が多過ぎるが本人は場の雰囲気を良くしていると自負している。
結局、最後のような「無自覚な上司」が一番迷惑なのかもしれません。
他人の時間を奪っている自覚が無い上司はたくさんいます。
適度に距離を取る、場合によっては仕事を変えることも視野に入れたほうがよいかもしれません。
参考までに、以下に今回の話と関連が深い心理学の用語の記事を載せておきます。
ピグマリオン効果、ゴーレム効果、ハロー効果の3つです。
いずれも、かなり有名な心理学用語なので、知らない用語があればチェックしてみてください。
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