【7月12日の誕生石】ビキシバイトの特徴・別名・色・石言葉・意味・効果まとめ

誕生石
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7月12日の誕生石はビキシバイト

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By Rob Lavinsky, iRocks.com – CC-BY-SA-3.0, CC BY-SA 3.0, Link

ビキシバイト(Bixbite)は、非常に希少な赤色のベリルであり、一般には「レッドベリル」として知られています。この鉱物の名称は、1904年にアメリカの鉱物学者メイナード・ビクスビー(Maynard Bixby)にちなんで名付けられました。彼はユタ州のトーマス山脈でこの美しい鉱物を最初に発見し、その名誉を称えてビキシバイトという名称がつけられました。ただし、現在では「レッドベリル」という名称が一般的に使用されており、鉱物学的にも宝石市場でもこの名称が定着しています。

ビキシバイトは、ベリルグループに属する鉱物であり、その赤色は微量のマンガン(Mn3+)によって引き起こされます。他のベリル(エメラルドやアクアマリンなど)と同様に、六方晶系の結晶構造を持ち、硬度はモース硬度計で7.5から8に位置します。このため、ビキシバイトは宝石としての耐久性が非常に高く、ジュエリーとしての使用に適しています。ビキシバイトの産出量は非常に少なく、特に高品質の結晶はごく限られた地域でしか見つかりません。

ビキシバイトはその希少性と美しさから、宝石市場で非常に高い価値を持ちます。特に鮮やかな赤色を持つ透明度の高いビキシバイトは非常に珍しく、その価値は他の高級宝石(例えば、ルビーやエメラルド)と比較しても引けを取りません。また、ビキシバイトの美しい赤色は自然光の下で際立ち、ジュエリーとして身につけることでその魅力が一層引き立ちます。

ビキシバイトの主要な産地はアメリカ合衆国のユタ州であり、特にワーワ産地(Wah Wah Mountains)が有名です。この地域では、ビキシバイトが他の鉱物と共にペグマタイトやリチウム・ベリル鉱床で産出されます。ビキシバイトの発見は1900年代初頭と比較的最近のことであり、そのため市場に出回る量も非常に限られています。ビキシバイトを含むジュエリーは、その希少性と美しさからコレクターや宝石愛好家の間で高く評価されています。

ビキシバイトの鉱物データ

英名Bixbite (Red Beryl)
別名レッドベリル
主要産地アメリカ, メキシコなど
モース硬度7.5-8
石言葉・意味欲情を刺激
効果性的なエネルギーや情熱を高める効果がある。
身につけることで性的な衝動や情熱を刺激し、自己表現や自己肯定感を高める。
情熱的な愛情やロマンスを育む手助けをする。

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