6月4日の誕生石はオドントライト
オドントライト(odontolite)は、その名が示すように、ギリシャ語の「odon」(歯)と「lithos」(石)に由来し、「歯の石」とも呼ばれます。この鉱物は、緑色や茶色の化石化したイノシリカイト(iolite)やスファレン(sphalerite)などの鉱物を指す場合があります。これらの鉱物は、その形状が歯のようであることからこの名前が付けられました。
オドントライトは、緑色や茶色などの色合いを持ち、しばしば獣の骨や牙の化石と誤解されることがあります。実際には、これらの鉱物が結晶化して石になったものを指します。 この石は、「ボーントルコ石」とも呼ばれることがあり、19世紀には南フランスでの採掘が行われていました。しかし、オドントライトはモース硬度が比較的低いため(5程度)、取り扱いには注意が必要です。
オドントライトの鉱物データ
英名 | Odontolite |
別名 | 歯玉石,ボーン・ターコイズ |
色 | うすい緑や青 |
主要産地 | ロシア、フランスなど |
モース硬度 | 5 |
石言葉・意味 | 攻撃と防御 |
効果 | 自己の目標や夢に向かって積極的に取り組む力を高める。 同時に、外部からのネガティブな影響や攻撃から身を守る精神的な強さを培う手助けをする。 心身のバランスを取り戻し、自己の力を最大限に発揮する。 |
コメント