【5月誕生石一覧】エメラルド以外に32個もあった！

5月の誕生石といえばダイヤモンドですが、翡翠も忘れてはなりません。

さらに、5月1日から4月31日にかけて、誕生日石が31個あります。

本記事ではこれら合計、33個の石について解説していきます。

１．5月の誕生石一覧

エメラルド

Ryan Salsbury – English Wikipedia, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

エメラルドは、貴重な宝石の一つで、緑色の美しい輝きが特徴です。この緑色は、微量のクロムやバナジウムなどの元素によって生じます。古代から高い評価を受け、王室や貴族に愛され、ジュエリーの制作に幅広く用いられてきました。

エメラルドは、その美しさや希少性から高い価値を持ち、宝飾品の中でも最も高価なものの一つとされています。その美しさは、リング、ネックレス、イヤリング、ブレスレットなどの装飾品に用いられ、身に着ける人々の魅力を引き立てます。また、宗教的な儀式や特別な行事にもよく用いられ、神聖な意味を持つ宝石として重宝されています。

エメラルドはまた、その緑色や美しさから、自然の生命力や癒しの象徴ともされます。そのエネルギーは、心身のバランスを整え、幸福感や希望をもたらすと信じられています。宝石療法やスピリチュアルな実践においても、エメラルドは精神的な癒しや安定を促進するために利用されます。

エメラルドの美しさ、希少性、そして象徴的な意味から、世界中で高い評価を受ける宝石の一つとして、人々の生活や文化に深く根ざした存在です。

エメラルドの鉱物データ

翡翠

CC 表示-継承 4.0, リンクによる

翡翠（ひすい）は、美しい緑色の鉱物で、主にネフライトやジェダイトと呼ばれる二つの鉱物から構成されます。その特徴的な色合いや硬度から、古代から人々の興味と関心を引きつけてきました。翡翠は、東アジアを中心にして広く利用されており、中国やミャンマー、カナダなどの地域で採掘されています。

翡翠は非常に硬く、その美しい緑色は微量の鉄やクロムなどの元素によってもたらされます。この色合いや質感は、翡翠の品質や価値を左右し、高い評価を受ける要因となっています。古代中国では、翡翠は長寿や幸福、誠実さなどの象徴として崇拝され、王室や貴族の装飾品として広く使用されました。また、彫刻や工芸品の素材としても重宝され、独特の文化的意味を持ちました。

現代では、翡翠は宝石市場で高い人気を誇り、装飾品やアクセサリーの素材として幅広く利用されています。その美しい色合いや硬度から、リング、ネックレス、ブレスレット、イヤリングなどの宝石類に加工され、人々の美意識を満たしています。また、翡翠はその象徴的な意味や効果から、宝石療法やスピリチュアルな目的にも利用されます。

翡翠の供給源のほとんどは、ミャンマーからであり、その産地であるカチン州やサガイン州などでは、豊富な翡翠鉱脈が見つかっています。ミャンマーの翡翠産業は、地元経済に大きな貢献をしており、多くの人々の生計を支えています。その独特の色合いや品質から、ミャンマーの翡翠は世界中で高い評価を受け、ジュエリーデザイナーやコレクターの間で広く愛されています。

翡翠の鉱物データ

5月誕生石の石言葉一覧：全33石を完全網羅！

5月の誕生石といえばダイヤモンドですが、翡翠も忘れてはなりません。さらに、5月1日から4月31日にかけて、誕生日石が31個あります。本記事ではこれら合計、33個の石の石言葉をまとめて紹介します。5月誕生石の石言葉一...

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2024.04.21

２．5月の誕生日石一覧

5月1日の誕生石：アマゾナイト

アマゾナイトは、緑色や青緑色をした宝石や鉱石で、名前はかつて緑色の石が得られたアマゾン川に由来しますが、実際にはアマゾンで産出されるわけではありません。古代エジプトやメソポタミアの遺跡からアマゾナイトが見つかり、3000年以上前から宝飾品として使われていた証拠があります。18世紀になって初めてアマゾナイトが明確な鉱物として記載されました。アマゾナイトはその美しい色合いや模様から、主に装飾品として人気があり、瞑想や癒しの石としても利用されます。☛詳細記事

5月2日の誕生石：タイガーアイ

タイガーアイは、研磨することで金褐色の縞模様が輝き、トラの目のように見える半貴石です。この模様は光の反射によって生まれ、シャトヤンシー効果として知られます。主にクロシドライトと石英から成り、クロシドライトが帯状になることで縞模様が形成されます。古代から愛され、勇気や自信を高め、金運や仕事運を向上させると信じられ、ビジネスやキャリアに成功をもたらすパワーストーンとして重宝されています。☛詳細記事

5月3日の誕生石：グリーン・ジルコン

ジルコンは、酸化ケイ素鉱物の一種であり、宝石としても用いられる鉱石です。その中でも緑色をしたグリーンジルコンは、自然の生命力や調和の象徴とされ、心身のバランスを整える効果があります。高い光沢と輝き、耐久性も兼ね備えており、ジュエリーとして人気があります。緑色のジルコンは、植物や自然の緑を連想させ、癒しや安らぎをもたらすとされ、心身の調和をサポートします。☛詳細記事

5月4日の誕生石：ペリドット原石

ペリドット原石は、カンラン石の一種であり、宝石として扱われるものがペリドットとして知られます。地下深くで地殻変動や火山活動によって形成され、火山岩やマグマ中で生成されます。一般的に緑色の結晶や塊として見られ、その色合いは微量元素によって生じます。原石は加工されず、宝石として使用されるには研磨される必要があります。古代から人々に愛され、その美しさや独特の色合いは多くの人々を魅了しています。加工されたペリドットは、アクセサリーやジュエリーの中で広く人気がありますが、その加工過程には職人の熟練と技術が必要です。☛詳細記事

5月5日の誕生石：ターコイズ

ターコイズは、酸化銅やアルミニウムを含む水和リン酸鉱物で、一般的には青色から緑色をしています。銅の含有量や鉄の酸化状態によって色が変化し、純度が高いものは青く、不純物が多いものは緑色になります。硬度は中程度で、不透明な部分が見られることがあります。アメリカ合衆国のアリゾナ州やメキシコ、中国、イランなどで産出されますが、トルコで産出されるわけではありません。古代から宝石として珍重され、守護石として身を守る力があると信じられ、健康や癒しの象徴としても知られています。また、コミュニケーション能力や調和を促進し、幸福や成功をもたらすとされています。☛詳細記事

5月6日の誕生石：アイドクレース

アイドクレースは、ベスブ石（ベスビアナイト）とも呼ばれ、ケイ酸塩鉱物の一種です。イタリアのベスビオ火山で初めて発見されたことからその名があります。結晶の形が他の宝石に似ていることから、「アイドクレース」とも呼ばれ、ギリシャ語の「Eidos」（見かけ）と「Krasis」（混交）に由来しています。通常は緑色や茶色をしており、美しい透明度と色合いを持ちます。エメラルドに似た外見と硬度を持つことから、ジュエリーの中で人気があります。その独特の名前の由来と魅力的な外観から、宝石愛好家にとって魅力的な選択肢の一つです。☛詳細記事

5月7日の誕生石：ホワイト・ゴールド

ホワイトゴールドは、金の合金の一種であり、一般的には金に他の金属を混合して作られます。通常は純金に混ぜることで黄色ではなく白く見せるために、ニッケル、パラジウム、または銀などが使用されます。合金の割合によって色味や硬さが変わり、美しさや高価な印象を持ちながらも、より手頃な価格で入手できるため、結婚指輪や他の宝飾品として人気があります。注意が必要ですが、直訳すると白金ですが、白金は通常、プラチナのことを指します。☛詳細記事

5月8日の誕生石：エメラルド・キャッツアイ

エメラルド・キャッツアイは、通常のエメラルドと同様に緑色をしていますが、特定の条件下でキャッツアイ効果が現れます。この効果は、宝石内部の微細な繊維状や針状の不純物が光を反射・屈折し、縞状の光沢が表面に現れ、中心に猫の瞳のようなラインが見えることから名付けられました。エメラルドキャッツアイは希少で美しい宝石として高く評価されていますが、この効果がはっきりと現れるエメラルドは稀少であり、そのため価値も高くなります。☛詳細記事

5月9日の誕生石：ブラック・パール

ブラックパールは、別名「黒蝶真珠」とも呼ばれ、黒蝶貝（またはタヒチ貝）から採取された真珠を指します。黒蝶貝は、南太平洋の海域で見られる大型の貝で、その深い黒色や灰色が特徴です。ブラックパールは、貝の内部に異物が侵入し、貝が真珠袋を形成して真珠層を重ねる過程で生まれます。その結果、深い色合いや特有の輝きを持つブラックパールが誕生します。特にタヒチ島周辺では、高品質なブラックパールが多く採取され、その美しさや希少性から、世界中で高い評価を受ける宝石として愛されています。☛詳細記事

5月10日の誕生石：トルコ石原石

トルコ石原石は、青色の美しい宝石として知られ、化学的には水和リン酸アルミニウム銅として定義されます。古代から愛され、主にトルコで産出されることからその名が付けられましたが、現在では世界各地で採掘されています。青色が一般的ですが、緑色や黄色などのバリエーションもあります。ヒーリングやスピリチュアルな効果があると信じられ、ヨガなどの実践にも利用されています。加工された宝石としても人気がありますが、原石自体も模様や色合いを楽しむコレクターに愛されています。その歴史的な背景と美しさから、世界中で人々に魅力を与えています。☛詳細記事

5月11日の誕生石：レース・アゲート

レースアゲートは、編み物のレースのような美しい模様を持つアゲートの一種です。その模様は、繊細な線や網目模様で構成され、まるでレース編みのような美しさを放ちます。特に、ブルーレースアゲートはその中でも有名です。アゲート自体は、火成岩や堆積岩の中に層状に沈殿してできた縞状の玉髄の一種であり、和名の「瑪瑙」は原石が馬の脳の外観に似ていることから付けられました。レースアゲートは、その美しい模様や色合いから人々に親しまれ、宝石や装飾品として幅広く利用されています。また、その繊細なエネルギーは心を落ち着かせ、ストレスを軽減する助けとなり、心身のバランスを整えることが期待されています。☛詳細記事

5月12日の誕生石：カコクセナイト

カコクセナイトは、水晶の中に内包されたゲーサイトという鉱物の名前で、主に黄色、黄褐色、金色をしています。主な産地はアメリカやブラジルです。この名前は、ギリシャ語で「無愛想、親切でない」という意味の「kakoxenios」から来ており、鉱物が細かくて気づかれにくい針状や繊維状の形態を持っていることに由来します。ゲーサイトは水晶の中に針状や繊維状に内包されることが多く、他の宝石にも内包されることがあります。カコクセナイトは、外見がゴールドルチルに似ており、細長い扇状の形をしています。内部でキラキラと輝くことが特徴で、その輝きや形は天使の羽のようと称され、神々しさを持っています。ただし、カコクセナイト自体は宝飾目的で使用されることは稀で、通常は他の宝石の内包物として存在します。☛詳細記事

5月13日の誕生石：アイボリー（象牙）

象牙は、ゾウ科の動物である象の歯の一種であり、鉱物学的には歯質として分類されます。主に象の上顎に位置する長い牙から得られ、その構造は鉱物であるハイドロキシアパタイトに由来します。象牙は、外見的には象牙質と象皮質の2つの層からなり、象牙質は非常に密度が高く硬度があります。その美しい光沢や模様から彫刻や工芸品の素材として広く用いられますが、象の乱獲や密猟による問題もあり、国際的な規制が強化されています。☛詳細記事

5月14日の誕生石：ブルーグリーン・ジルコン

ブルーグリーン・ジルコンは、ジルコンという鉱物の一種で、その青みがかった緑色から名付けられました。この宝石は高い硬度と耐久性を持ち、ジュエリーやコレクションとして人気があります。また、その美しさだけでなく、鉱物学的な興味も持たれています。世界中で採掘され、産地によって価値や品質が異なりますが、高品質なものは高額で取引されることもあります。☛詳細記事

5月15日の誕生石：レッド・ジェダイト

レッド・ジェダイトは、翡翠の一種で、ジェダイトと呼ばれる鉱物の中で赤みを帯びたものを指します。その赤みは、結晶集合の中に鉄分が沈着した部分によって生じます。市場では偽物や加工品も出回っており、購入時には信頼できる専門家の助言を求めることが重要です。レッド・ジェダイトは、自己信頼や決断力を高め、不安を和らげ、心身のバランスを促進する効果が期待されます。☛詳細記事

5月16日の誕生石：モルダバイト

モルダバイトは、地球に隕石が衝突した際にできるテクタイトと呼ばれる岩石の一種です。典型的には緑色や翠玉色をしており、光を透過するとその美しい色味が際立ちます。主にチェコ共和国のモルダウ川周辺で発見されることから名付けられましたが、他の地域でも見つかります。モルダバイトは宝石としての需要が高く、ジュエリーなどにも使用されます。その石はロマンチックなイメージを持ち、スピリチュアルな意味合いもあります。しかし、市場には模造品や合成品も出回っているため、購入時には信頼できる宝石商や鑑定士に相談することが大切です。☛詳細記事

5月17日の誕生石：パープル・サファイア

パープル・サファイアは、微量な不純物が含まれることでパープル色を帯びるコランダムという鉱物の一種です。その色合いは紫色から深い紫色までさまざまであり、時にはピンクやブルーのニュアンスも混ざります。価値は色の深さや透明度、カットの品質、希少性に左右されます。高度な加工技術が必要なため、適切なカットが行われます。パープル・サファイアはロマンスや情熱を象徴し、結婚指輪やエンゲージメントリング、そしてその他の宝石ジュエリーによく用いられます。しかし、希少な色のサファイアの一種であるため、天然のものは高価であり、合成品も市場に出回っていますので注意が必要です。☛詳細記事

5月18日の誕生石：ゴシェナイト

ゴシェナイトは、ベリル鉱物グループの一員であり、透明で無色のベリルを指します。その名前は、アメリカのゴーシェンで初めて見つかったことに由来します。純粋な無色のものはまれであり、他の色が混ざった形で見つかりますが、美しさと希少性から宝石として広く利用されています。ジュエリーとして使用される一方、パワーストーンとしても重宝され、洗練された美しさや冷静な判断力を高めると信じられています。☛詳細記事

5月19日の誕生石：ブルーカルセドニー

ブルーカルセドニーは、玉髄の呼び名で知られるカルセドニー（chalcedony）の一種で、青色を示すものを指します。その特徴は柔らかい白みがかった青色であり、透明または半透明であることが一般的です。時には微細な帯状模様を持つこともあります。この石は、鉱物学的には微小な水分子が結晶構造に組み込まれたものであり、その水分子が青色を引き出すと考えられています。☛詳細記事

5月20日の誕生石：グリーンゴールド

グリーンゴールドという言葉は、通常は金と銀の合金で、特に銀の割合が高く、黄金の色合いが緑っぽく見える合金を指します。これは、銀の含有量が高いために生じる色合いです。通常は金の割合が75％、銀の割合が25％の合金であり、主に18Kまたは14Kの金品質で使用されます。グリーンゴールドは、宝石によく使われ、特にジュエリー製造業者や顧客にとって魅力的な素材となっています。☛詳細記事

5月21日の誕生石：ツイン・パール

ツインパールは、真珠が形成される際に貝の内部に異物が取り込まれる自然現象によって生じます。通常の真珠が一つの異物に対して形成されるのに対し、ツインパールは同じ貝の中で同時に成長する二つの異物によって形成されます。この現象は非常に稀であり、多くの場合人工的な方法によって生産されます。ツインパールはその美しい光沢と特異な形状から、ジュエリーやアクセサリーとして人気があり、希少性からコレクターズアイテムとしても高い評価を受けています。☛詳細記事

5月22日の誕生石：デンドリテック・クォーツ

デンドリティック・クォーツは、クォーツ結晶内に自然に発生する樹状の模様を持つ特別なバリエーションのクォーツです。これらの模様は酸化鉄などの微小な結晶によって形成され、樹木の枝や葉を思わせる美しい外観が特徴です。デンドリティック・クォーツは宝石や装飾品の素材として人気があり、その個性的な外観や古代からの歴史的な興味から、多くの人々を魅了しています。☛詳細記事

5月23日の誕生石：レインボー・ガーネット原石

レインボーガーネットは、幻想的な輝きを放つガーネットの一種で、その名前は虹のような美しい色合いに由来します。世界中で採掘されますが、特にメキシコのソノラ州や日本の奈良県天川村が有名です。しかし、採掘権を巡る争いが激しくなり、新たな採掘が難しくなっています。天川村での発見は世界的に注目され、そのパワーストーンとしての信仰も根強いですが、現在は採掘禁止となっています。レインボーガーネットは、美しさだけでなく、精神的な成長や愛情の増進をサポートするとされ、幻想的な輝きを求める人々にとって魅力的な宝石です。☛詳細記事

5月24日の誕生石：ホワイト・ムーンストーン

ホワイト・ムーンストーンは、フェルドスパーの一種で、特に白い色合いを持つムーンストーンを指します。その月のような輝きから名付けられ、古代から神秘的な力を持つと信じられ、愛と感情の象徴とされています。柔らかな光沢と独特の輝きが特徴で、シラー効果によって幻想的な輝きを放ちます。精神的な安定と感情の調和を促進し、愛情や絆を深める効果があり、女性の健康にも良い影響を与えるとされています。その美しさと癒しの力で人々を魅了し、幅広い用途で愛されています。☛詳細記事

5月25日の誕生石：ブルー・アンバー

ブルー・アンバーは、通常の琥珀とは異なる青や青緑色の美しい宝石であり、紫外線に反応して色が変わる特性を持ちます。希少であり、その美しさからジュエリーやコレクション品として高い価値があります。しかし、市場には偽造品や合成品が多く出回っており、購入時には信頼できる販売元や鑑定士の助言が必要です。また、その形成プロセスや歴史には興味深い要素があり、古代からの神秘的な信念や現代の研究対象としても注目されています。☛詳細記事

5月26日の誕生石：銅

銅は豊富に存在する金属元素であり、鉱物として主に硫化銅鉱や酸化銅鉱などから産出されます。その優れた導電性や熱伝導性から、電子機器や建築材料などさまざまな用途に利用されています。また、銅のジュエリーはその美しい色合いと独特の質感が特徴で、彫刻や加工にも適しています。銅のジュエリーは酸化しやすい性質を持ちますが、その変化も一部の人々にとっては魅力の一部となっています。その個性的な魅力や独特の風合いは、愛好家やコレクターにとって特別な価値を持っています。☛詳細記事

5月27日の誕生石：グリーン・トルマリン

グリーントルマリンは、トルマリンという鉱物の中でも特に鮮やかな緑色が特徴的なもので、鉄の含有量が多いとされます。その鮮やかな緑色と透明感、または半透明感が特徴で、鉱物学的にも興味深い存在です。グリーントルマリンは宝石としてだけでなく、エネルギー療法やパワーストーンとしても利用され、心身のバランスを整える効果があるとされます。ジュエリーとしては、指輪やネックレスなどの装身具に使用され、美しい色と輝きを楽しむことができます。その希少性と美しさから、コレクターの間でも高い人気を誇ります。☛詳細記事

5月28日の誕生石：ホワイト・カルセドニー

カルセドニーはシリカ鉱物の一種で、その中でもホワイト・カルセドニーは白い色調を持つバリエーションです。通常は淡い青色やクリーム色がかった白色をしており、美しい透明感と光沢が特徴です。宝飾品や装飾品としてだけでなく、ヒーリングやスピリチュアルな目的にも利用され、その清らかな色合いと穏やかな雰囲気が知られています。身体的な安定感や精神的な安定をもたらすとされ、ストレスの軽減や内面的なバランスの回復に役立つと信じられています。ホワイト・カルセドニーは、清らかなエネルギーと優雅な外観で、人々の心と身体を癒し、調和させるのに貢献します。☛詳細記事

5月29日の誕生石：グリーン・グロシュラライト・ガーネット

グロッシュラライト・ガーネットは柘榴石グループの一員で、カルシウムガーネットに分類されます。化学組成式はCa3Al2(SiO4)3で表され、灰鉄柘榴石や灰礬柘榴石成分を含むことで、淡褐色や淡緑色を呈します。特にグリーン・グロッシュラライト・ガーネットは緑色を示し、不透明から半透明までさまざまな透明度を持ちます。ケニア産のツァボライトはその美しい色合いと透明度で知られ、ティファニー社によって名付けられました。他にもオレンジのヘソナイトやミントカラーのミントガーネットなど、多様な色合いのグロッシュラライト・ガーネットが存在し、人々の関心を集めています。☛詳細記事

5月30日の誕生石：ツァボライト

ツァボライトは、灰礬柘榴石（グロッシュラー）の一種であり、エメラルドに似た美しいグリーンの色合いが特徴です。1967年にタンザニアで発見され、ティファニー& Co. が命名し、広く知られるようになりました。透明度が高く、輝きがあり、生命力や調和、忍耐、純愛といった意味を持つ石言葉を持ちます。岩石の褶曲や再褶曲によって形成され、幅広いインクルージョンが特徴です。希少価値が高く、ケニアやタンザニアをはじめとする複数の国で見つかりますが、品質の高い素材は稀少です。☛詳細記事

5月31日の誕生石：スモーキー・クォーツ原石

スモーキー・クォーツ原石は、宝石として加工前のスモーキー・クォーツです。スモーキー・クォーツは、水晶の一種で、煙のような色合いを持ちます。微量のアルミニウムイオンが放射線の影響で色中心を形成し、茶色や黒っぽい煙がかった色合いを示します。特に注目される品種には、非常に暗い茶色から黒色までの「モリオン」と、スコットランドのカンゴーム山脈で見られる黄褐色や灰色がかった茶色の「カンゴーム」があります。スモーキー・クォーツは、その落ち着いた色合いと高い硬度から、宝飾品や念珠、置物、印鑑などの素材として広く利用されています。☛詳細記事

【誕生石最新版】誕生石が29個に更新されました！【誕生石画像付】

１．誕生石最新版29個2021年12月、63年ぶりに日本における誕生石が10個追加され、29個になりました！29個の誕生石は以下の通りです。赤字で表されたものが追加された19個です。1月ガーネット2月アメシスト　ク...

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2024.02.25