【5月22日の誕生石】デンドリテック・クォーツの特徴・別名・色・石言葉・意味・効果まとめ

誕生石
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5月22日の誕生石はデンドリテック・クォーツ

デンドリティック・クォーツは、クォーツ結晶内に自然に発生する樹状の模様を持つ特別なバリエーションのクォーツです。デンドリティックという言葉はギリシャ語の「dendron(樹木)」に由来し、木の枝や葉を思わせる模様を指します。古代の人々はこれを樹木の化石だと誤解していましたが、実際は酸化鉄などによるインクルージョンによってこれらの模様がつくられます。和名である「忍石(しのぶいし)」や「模樹石(もじゅいし)」と呼ばれ、特に忍石は、シダ植物のシノブという草に姿が似ていることが由来です。

デンドリティック・クォーツは、クォーツ結晶内に酸化鉄や他の鉱物の微小な結晶が存在することによって形成されます。これらの微小な結晶が樹木の枝や葉のような模様を作り出し、その美しい外観が特徴です。クォーツ結晶が透明でありながら、それに対して樹木のような暗い模様が浮かび上がることで、独特の美しさを放ちます。

デンドリティック・クォーツは、その美しい模様と独特のルックスから、宝石や装飾品の素材として非常に人気があります。さまざまな色合いや模様を持ち、その個性的な外観が人々を魅了します。また、古代からの歴史的な興味や神秘性もあり、その美しさだけでなく、その背後にある物語や意味にも人々が惹かれる要因となっています。

デンドリテック・クォーツの鉱物データ

英名Dendritic Quartz
別名忍石、模樹石
透明に黒や茶
主要産地アメリカ、ブラジル、インド、マダガスカルなど
モース硬度7
石言葉・意味繋がり、豊穣など
効果自然との結びつきを深め、豊かさや成功へのエネルギーを引き寄せる助けとなる。

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