【4月4日の誕生石】クリソコラの特徴・別名・色・石言葉・意味・効果まとめ

誕生石
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4月4日の誕生石はクリソコラ

Chrysocolla and silver bolo tie. This chrysocolla specimen is from the Kennecot Copper Mine in Bingham Canyon, West Valley City, Utah.
CC BY-SA 4.0, Link,wikipediaより

珪孔雀石(けいくじゃくせき)として知られるクリソコラは、ケイ酸塩鉱物の一種であり、その名前はギリシャ語の「χρυσός」(金)と「κόλλα」(蝋などの接着剤)に由来し、「金のはんだ」という意味を持ちます。化学組成は主に(Cu,Al)2H2Si2O5(OH)4・nH2Oであり、従来は孔雀石の炭酸がフィロケイ酸に置き換わった組成とされていましたが、近年の研究によりその説に疑義が持たれるようになりました。

産出地は世界各地にあり、イギリス、ロシア連邦、イスラエル、コンゴ民主共和国、日本、アメリカ合衆国、チリなどが挙げられます。銅を含む鉱物が風化することで生成されるため、銅鉱床付近でしばしば見られます。

クリソコラは美しい緑色や青緑色の色合いで知られ、その柔らかな質感と魅力的な外観から、宝石としても利用されます。しかし、そのモース硬度は低いため、加工が難しく、宝石として使用する際には樹脂を含浸させるなどの処置が必要です。また、石英が浸透したものはジェムシリカと呼ばれ、宝飾用にも使われます。

クリソコラは、工業的にも銅資源として利用されます。その一方で、精神的な癒しや安定を求める人々によっても愛され、そのエネルギーは心身の癒しやリラックスを促すと信じられています。優雅さや知性を引き出す助けとされ、精神的な成長や洞察力の向上にも貢献するとされています。

※4月4日の誕生石をパイライトとする場合もあります。

クリソコラの鉱物データ

英名Chrysocolla
別名珪孔雀石
青色、青緑色、緑色
主要産地アメリカ、イギリス、ロシア、コンゴ、日本など
モース硬度2.5-3.5
石言葉・意味癒し、優雅、知性
効果
心身を癒し、ストレスや不安を和らげ、リラックスや安心をもたらす。
優雅さや品格を高め、知性や創造性を刺激する。
その美しい色合いや柔らかなエネルギーが、人々の魅力や表現力を引き出す助けとなる。
集中力や洞察力、直感力を向上させ、学習や知識の吸収を助ける。

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