アルコール恐怖症とは?
アルコール恐怖症の心理や原因とは?
そんなあなたの疑問に答える3分で読めるショート記事です。さっそく始めます。
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【アルコール恐怖症】お酒が嫌い!酔っ払いが嫌い!お酒を飲むと馬鹿になる!
✓本記事でわかること
アルコール恐怖症とは/アルコール恐怖症の心理や原因:トラウマ、思考力や行動力への悪影響、酔っ払いへの嫌悪感
1.アルコール恐怖症とは?
アルコール恐怖症(Methyphobia)とは、アルコールに対して恐怖を示す症状です。
アルコールを止めたいのに止められないなどのアルコール依存症とは、心理面や症状は大きく異なります。
どちらかというと、アルコールの摂取を極端に恐れ、アルコールに対する回避行動が見られます。
アルコール依存症とは異なる症状ですが、アルコール依存症の過去が原因となって発症するケースはあります。
アルコール恐怖症の罹患者は、飲酒行為だけでなく、飲酒をする人を避ける傾向にあります。
恐怖の一般的な原因は、アルコールが人の行動や思考に及ぼす影響であり、暴力や暴言が増えることに対する恐れです。
気が大きくなっていたり大騒ぎをしたりする迷惑な酔っ払いに対する嫌悪感もふくまれます。
2.アルコール恐怖症の心理や原因
アルコール恐怖症の心理や発症原因を以下に示します。
①トラウマ
飲酒による失敗、アルコール依存症であった過去など、アルコールに関連する失敗体験や恐怖体験が原因となってアルコール恐怖症が発症することがあります。
アルコール依存症によるトラウマには、親など家族の飲酒行為が原因の場合もあります。
②思考力や行動力への悪影響
アルコールが思考に及ぼす影響に恐怖する場合があります。アルコールを摂取し過ぎると、どうしても思考力や行動力が低下します。
筆者は仕事が多忙を極め、時間を確保するために仕方なく禁酒をしていた時期があります。
その時は、飲酒を再開すると生産性が著しく低下するのではないかと恐れていた記憶があります。
それにより、禁酒生活が数年に渡って継続してしまいました。飲みたいのに飲めないという状態でした。
③酔っ払いへの嫌悪感
一部のマナーの悪い酔っ払いは、飲酒によって気が大きくなり、声も身振り手振りも、何から何まで過剰で迷惑です。
中には泣き出したり怒り出したり、説法を始めたり武勇伝を語り出したりと、迷惑行為を繰り返す人もいます。
また、飲酒をしない人にとって酔っ払いはとにかく臭いです。飲酒をすることで暴力的な行為や言動をする人もいます。
このような酔っ払いへの嫌悪感から、アルコール恐怖症になる場合があります。
さて、今回はアルコール恐怖症についてでした。
一般的な恐怖症の治療法についてはこちらをご確認ください。
その他の恐怖症は以下の記事からご確認ください。
今回はここまでです。
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