【食物恐怖症】会食恐怖症や食事恐怖症、食物新奇恐怖症と何が違うの?

恐怖症
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知りたガリお

食物恐怖症とは?
食物新奇恐怖症、会食恐怖症、食事恐怖症との違いは?

そんなあなたの疑問にお答えする3分で読めるショート記事です。さっそく始めます。

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【食物恐怖症】会食恐怖症や食事恐怖症、食物新奇恐怖症と何が違うの?

✓本記事でわかること

食物恐怖症とは/食物新奇恐怖症、会食恐怖症、食事恐怖症との違い

1.食物恐怖症とは?

食物恐怖症(Cibophobia)とは、食物の摂取に恐怖する症状です。

食物を食べることを恐れ、拒食症のような症状を示します。

一般的には、神経性無食欲症のことを別の言葉で置き換えたものであると考えられます。

神経性無食欲症とは、栄養摂取の拒否と病的な痩せを特徴とする心因性の摂食障害です。

拒食症の症状を示し、体重増加に恐怖する兆候が見られることから、体重増加恐怖症や肥満恐怖症との関連を筆者は疑っています。

また、食物摂取を拒否する原因として、体内への毒物の侵入を恐れるケースがあります。この場合は、毒物恐怖症との関連が疑われます。

その他、野菜恐怖症果物恐怖症のように、特定の食物の摂取のみ拒否するケースもあります。

2.食物新奇恐怖症との関連

食物新奇恐怖症とは、初めて食べる食品や珍しい食品に恐怖する症状です。

キノコなど毒特な見た目の食べ物や、昆虫食などに対する嫌悪を説明するときに用いられる恐怖症でもあります。

食物新奇恐怖症の症状が強い場合は、極端な偏食や食べず嫌い、好き嫌いにつながります。

食物恐怖症とは厳密には異なりますが、食品の摂取を拒否する点は共通しているといえます。

3.会食恐怖症との違い

会食恐怖症とは、人前で食事することや誰かと食事すること、外食に対して恐怖する症状です。

会食恐怖症には社交不安障害や摂食障害などの症状もありますが、対人恐怖の類であり、食物恐怖症とは根本的に異なる症状です。

4.食事恐怖症との違い

食事恐怖症とは、嚥下を恐れる症状です。嚥下による窒息を恐れる症状を、窒息の恐怖、あるいは偽性嚥下障害といいます。

いずれにしても、食物恐怖症とは大きく異なる症状です。

さて、今回は食物恐怖症についてでした。

一般的な恐怖症の治療法についてはこちらをご確認ください。

その他の恐怖症は以下の記事からご確認ください。

今回はここまでです。


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