川恐怖症とは?
症状や原因、克服法は?
そんなあなたの疑問にお答えする3分で読めるショート記事です。さっそく始めます。
✓恐怖症一覧
✓本記事のテーマ
【川恐怖症】川や流水が怖い!症状や原因、克服法の紹介
✓本記事でわかること
川恐怖症とは/川恐怖症の症状/川恐怖症の原因/川恐怖症の克服
1.川恐怖症とは?
川恐怖症(Potamophobia)とは、川に恐怖する症状です。
湖恐怖症とともに海洋恐怖症の中に含まれることもあります。
また、水恐怖症の中に含まれることもあります。
川恐怖症の人は流水に恐怖し、自身が流されてしまうのではないかと不安になってしまう場合があります。
また、水に恐怖する心理として、水に溺れたり吸い込まれそうに感じて恐怖することがあります。
その他、水を霊的なものと結びつけて恐怖する場合があります。
2.川恐怖症の症状
川恐怖症の人は、川を見るだけでなく、川のことを考えるだけで恐怖することがあります。
川に直面すると、発汗や体温上昇、息切れや動悸などの身体症状が現れ、ひどい場合はパニック発作や失神などが見られます。
また、川に対する回避行動が見られる場合もあります。
川に直面する可能性のある山や森などを避け、重症化すると引きこもりなど外部との完全な遮断も考えられます。
3.川恐怖症の原因
水関連の恐怖症の原因として多いのは、過去の恐怖体験によるトラウマです。
水難事故に遭った、川を題材にした恐怖映像を見たなどが原因として考えられます。
また、川の氾濫など自然災害への恐れが原因の場合もあり、このケースは川と密接なつながりのある地域の住人にとっては深刻な問題となります。
その他、川を不吉なものであるととらえる神話や伝承の影響や、川を霊的なものであるととらえたホラー作品の影響も考えられます。
4.川恐怖症の克服
川恐怖症の克服法として考えられるのは、曝露療法です。
川の写真を見ることに慣れることから始めたり、流れのゆるやかな川を訪れたりして少しずつ川に慣れていきます。
川は水位が高く、流れが極端に速くなければ、私たちに大きな被害をもたらす事はほとんどありません。
安全対策を怠らなければ、必ずしも恐怖の対象ではありません。
その他、様々な治療法が考えられます。
一般的な恐怖症の治療法についてはこちらをご確認ください。
その他の恐怖症は以下の記事からご確認ください。
今回はここまでです。
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