【体重増加恐怖症】肥満や太ることが怖い!摂食障害や醜形恐怖症との関連は?

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知りたガリお
 

体重増加恐怖症・肥満恐怖症とは?
太ることの何が怖い人の心理は?
摂食障害や醜形恐怖症との関連は?

そんなあなたのための3分で読めるショート記事です。

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【体重増加恐怖症】肥満や太ることが怖い!摂食障害や醜形恐怖症との関連は?

✓本記事でわかること

体重増加恐怖症とは/摂食障害(拒食症や過食症、過食嘔吐やチューイング)との関連/醜形恐怖症との関連

体重増加恐怖症と摂食障害・醜形恐怖症の関連

1.体重増加恐怖症とは?

体重増加恐怖症(Obesophobia)とは肥満恐怖症とも呼ばれ、太ることへ異常な恐怖を示す症状です。

体重増加恐怖症の人は、世間の美の概念やメディアの影響などが原因となり、自分の体型に対して過剰に敏感になることがあります。

少し体重が増加しただけで肥満を恐れ、自分が醜い存在になったと考えてしまうことがあります。

これらの過剰な思い込みは、無理な食事制限や過度な運動など、健康に有害な習慣につながる可能性があります。

また、体重計に対する強迫観念も見られ、一日に何度も自身の体重を確認してしまうことがあります。

体重が維持、あるいは減少していれば安堵する一方で、少しでも体重が増加しているとひどく落胆してしまいます。

2.摂食障害との関連

摂食障害の人はしばしば、体重の増加に恐怖します。

摂食障害とは、食行動に異常が見られ、体重や体型の捉え方に重大な影響が見られる精神障害です。

摂食障害は大きく「拒食症」と「過食症」に分けられます。

拒食症と過食症は相反する症状に思えますが、ともに極端な痩せ願望や肥満への恐怖がある点では共通しています。

拒食症の人は肥満を恐れて食事を拒みますが、過食症の人は肥満を恐れているのに食事を過剰摂取してしまいます。

拒食症患者の過食症への移行率は7割程度とされており、症状のステージが異なるだけの同一疾患であると考えられることもあります。

過食嘔吐やチューイングと呼ばれる行為は、拒食症と過食症が同一疾患であると考えられる根拠の一つとなります。

過食嘔吐は過食をしたものの体重増加を恐れて拒食して嘔吐します。

チューイングは食べた物を咀嚼した後に、飲み込まずにビニル袋などに吐き出す行為のことで、過食とも拒食とも取ることができます。

3.醜形恐怖症との関連

体重増加恐怖症の人の一部は、醜形恐怖症を罹患していると考えられます。

醜形恐怖症とは、自身の美醜に極度にこだわる症状です。

顔や体型の他、頭髪や表情、着衣など、人によって強いこだわりを持つ部位、要素が異なります。

醜形恐怖症の人は自身の容姿にコンプレックスを持ったり、整形願望を持ったり、自撮りを何度も繰り返してしまったりと様々な症状が現れます。

醜形恐怖症については症状や原因が多岐に渡ります。詳しくは以下の記事をお読みください。

以下、上記記事からの抜粋です。醜形恐怖症の心理を説明しています。

醜形恐怖症の人は自身のイメージを正確に捉えることに難があります。

例えば鏡を繰り返しみてしまうのも、イメージする自身の容姿と実際の容姿に乖離があるためで、アイデンティティを確認するように何度も鏡を見てしまうのです。

さて、今回は体重増加恐怖症についてでした。

一般的な恐怖症の治療法についてはこちら

その他の恐怖症は以下の記事からご確認ください。

今回はここまでです。

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