排水溝恐怖症とは?
排水溝の何が怖いの?
そんな疑問にお答えする、3分で読めるショート記事です。
排水溝とは、排水溝に恐怖する恐怖症です。
イメージが湧かないと思いますので、まずは実際の声を見てみましょう。
本記事では排水溝恐怖症について、排水溝に恐怖する心理を解説していきます。
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【排水溝恐怖症】排水溝が怖い!その心理や原因とは?
✓本記事でわかること
排水溝の何が怖いのか/排水溝が怖くなった原因
1.排水溝の何が怖いのか?
排水溝に恐怖する人の心理を5つ解説します。1つは私の体験をもとにしています。
①吸い込まれそうで怖い
排水溝に自分が吸い込まれそう、物を落としてしまいそうなど、何かが吸い込まれそうで怖いと感じるケースです。
実際に何かを吸い込まれたことがあったり、事故のニュースや映画の悲惨なシーンなどがトラウマとなっていることが多いです。
このケースでは、プールやお風呂に入る際、排水溝を避ける行動が見られます。
また、排水溝が大きくなればなるほど恐怖が増長することが多く、ほぼ換気扇恐怖症と同様の心理が働いていると考えられます。
②何かが潜んでいそうで怖い
排水溝から何かが覗いてると感じるケースで、隙間恐怖症に類似します。
③穴が怖い
排水溝に限らず穴があいたもの全般が怖い場合は、穴恐怖症の可能性が高いです。
穴恐怖症の場合も、先述の①:「吸い込まれそう」、②:「何かが潜んでいそう」と感じることがあります。
その他、穴が異世界につながっているように感じて恐怖する場合や、小さな穴がブツブツに見えて集合体恐怖症と同じような心理で恐怖する場合もあります。
④水が流れる音が怖い
排水溝に水が吸い込まれる「ゴーッ」「ゴボッゴボッ」という音が怖いケースです。これも、換気扇恐怖症と同様の心理が働いていると考えられます。
また、特定の音を嫌悪する場合は音嫌悪症(ミソフォニア)、大きな音に恐怖する場合は音恐怖症が関連していると考えられます。
⑤不潔に思える
これは私のケースなので、多くの人に当てはまらないかもしれません。私は恐怖とまではいきませんが、排水溝を不快に思う瞬間があります。
排水溝に髪やゴミが付着している場合や、下水とつながっているという事実を考えて不潔に思えてしまうのです。
私は軽度の潔癖症であり不潔恐怖症であり、毛髪恐怖症であるので、これらの心理が原因であると自己分析しています。
2.排水溝が怖くなった原因は?
排水溝を恐怖するに至った原因を解説します。何らかのトラウマが引き金となっている可能性が前提にあると考えてください。
①未知の恐怖
排水溝は見えづらい場所にあり、中に何があるかを知ることが難しいため、未知の要素から恐怖が生じることがあります。人は未知のものに対して不安を感じることがあります。
②映画や文学などの影響
恐怖映画や恐怖小説など、メディアの影響も考えられます。排水溝が恐怖の舞台として使われることがあり、これが人々の心に深い印象を残すことがあります。
③制御感の喪失
排水溝に巻き込まれたり何かを落としたりすることで、制御感を失うと感じることがあります。人はコントロールが難しいものに不安や恐怖を感じる場合があります。
④幼少期の体験
排水溝や下水道に関する不快な経験をした場合、それがトラウマや恐怖感を引き起こす可能性があります。不快な経験には巻き込まれ事故の他、排水溝から何かが逆流してきた体験なども考えられます。
⑤環境的な要因
特定の場所や環境が不安を引き起こすことがあります。例えば、排水溝が詰まることで水槽が溢れる、異臭がするなどの問題がある場合、これが排水溝に対する不安を強化する要因となる可能性があります。
さて、今回は排水溝恐怖症についてでした。
一般的な恐怖症の治療法についてはこちら
その他の恐怖症は以下の記事からご確認ください。
今回はここまでです。
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