へそ恐怖症とは?
そんな恐怖症存在するの?
そが怖い理由は?
そんなあなたの疑問にお答えします。
今回は非常に珍しいへそ恐怖症について、実例や関連するその他の恐怖症を交えながら解説していきます。
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【へそ恐怖症】なぜおへそが怖い?クロエ・カーダシアンが悩む非常に珍しい恐怖症
✓本記事でわかること
へそ恐怖症とは/クロエ・カーダシアンの事例/日本人の事例/へそ恐怖症の原因など
1.へそ恐怖症とは?
①へそ恐怖症とは?
へそ恐怖症(Omphalophobia)とは、へそに対して恐怖を抱く症状です。
非常に珍しいへそ恐怖症ですが、痛すぎるセレブでお馴染みのクロエ・カーダシアンが罹患していることで有名な恐怖症です。
カーダシアンは重度のへそ恐怖症であり、他人のおへそを触ることや他人に自分のおへそを触られることを避けているそうです。
特に自分自身のおへそを触ることを苦手にしており、シャワーの際にはミトンを使い、おへそを洗う際には悲鳴をあげてしまうのだとか。
カーダシアンはへそ恐怖症だけでなく、癌恐怖症も罹患しているとされており、特定の恐怖症を持つ人が他の恐怖症にもかかりやすいことが示唆されています。
②twitterの声
非常に珍しい恐怖症なので、ほとんど該当者はいないと思ったのですが、SNS上で罹患者が大量に見つかりました。一部の声を紹介します。
2.へそ恐怖症の原因
①出産時の記憶
へそ恐怖症の原因として有力なのは、出産時の記憶です。
これは母親側、胎児側の両方があります。
母親側に関しては、出産時の激痛とへその緒の切断が結びついたというものです。
胎児側は出産時の恐怖が本能的に刻み込まれたというものです。
②急所だから
これは知人の意見です。へそを触られることが怖いそうです。
赤ちゃんは親のへそをいじることがあるのですが、寝ているときに赤ちゃんにへそを触られるのが恐怖だったそうです。
理由は、急所を突かれた気がしたからだそうで、へその中をそのままえぐられる感覚がしたとのこと。
③不潔だから
恐怖症というより、嫌悪症に近い感覚かもしれませんが、へそを嫌う人は一定数います。
その中でけっこう多いのが、へそは不衛生だから、汚いから、臭いからというものです。
それでは洗いやすい部位かというとそんなことはなく、少しいじるとすぐに炎症を起こしてしまいます。
そのため、へそを洗うのはなかなか難しく、「なければ良いのに」と思うことがあるのだとか。
身体の一部を不潔と感じる心理は、不潔恐怖症の心理と共通する部分があります。
④穴恐怖症だから
ぽっかりと開いた穴に恐怖する心理として、穴恐怖症というものがあります。
私はへその穴を見て恐怖することはありませんが、耳ピアスの穴には若干の嫌悪感が生じます。
へその穴を見て恐怖する場合は、穴恐怖症の可能性がありますが、集合体恐怖症の可能性もあり得ると考えています。
人体にぽっかりと開いた穴に対する嫌悪は、集合体恐怖症が根拠になっている場合が多いと推測しています。
事実、私は集合体恐怖症であり、集合体の中で穴に対する嫌悪感が強く、特に生物に開いた小さな穴が苦手です。
さて、今回は非常に珍しい、へそ恐怖症についてでした。
へそ恐怖症の治療方法としては、へそに対する誤解を解くための認知行動療法や、へそに慣れるための曝露療法が考えられます。
その他、マインドフルネス、漸進的筋弛緩法などのリラクゼーションテクニックが有効であると考えられます。
一般的な恐怖症の治療法はこちら
自己肯定感に関する記事一覧はこちら
その他の恐怖症については以下の記事からご確認ください。
今回はここまでです。
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