キノコ恐怖症とは?
キノコに恐怖する心理とは?
キノコ恐怖症の人が恐怖する画像を見てみたい!
そんなあなたに向けた記事です。
キノコ恐怖症(Mycophobia、マイコフォビア)とは、キノコを見ることや食べることに極度の恐怖を感じる症状です。
キノコに恐怖する心理としては、色恐怖症、集合体恐怖症、食物新奇恐怖症が関係していると考えられます。
そこで本記事では、実例画像を交えながら関連する恐怖症ごとにキノコに恐怖する心理を探求しています。
キノコのビジュアルが苦手な人は画像をオフにしてから本記事をお読みください。私も集合体恐怖症なので、多少の恐怖を抱きながら本記事を執筆しています。
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【キノコ恐怖症】キノコが怖い、嫌いな人の意外な心理とは?【実例画像付】
✓本記事でわかること
色恐怖症・集合体恐怖症・食物新奇恐怖症との関連
キノコ恐怖症と色恐怖症・集合体恐怖症・食物新奇恐怖症
1.色恐怖症
色恐怖症とは、特定の色に恐怖する症状です。赤色恐怖症、黄色恐怖症、青色恐怖症、黒色恐怖症、黄金恐怖症などがあります。
①警告色に恐怖
信号機の赤は警告、黄色は注意をうながす色に採用されるように、生物は本能的に赤や黄色などの派手な色を嫌悪する傾向にあります。
テントウムシの赤と黒の配色、ズズメバチの黄色と黒の配色のように、生物が持つ派手で刺激的な配色を警告色といいます。
キノコを恐怖する心理として、キノコの派手な色が苦手というものがあります。
②毒を連想
上の写真のように、特に派手な色のキノコを見たときに毒を連想する人がいるようです。
実際、毒を持っていることをアピールするために派手な色をしている生物も多いです。
本能的にキノコの色合いを危険視し、キノコを嫌悪する人がいます。
なお、毒物に対して異常に恐怖する、毒物恐怖症という症状もあります。
2.集合体恐怖症
集合体恐怖症とは、ブツブツやツブツブ、小さな穴などの集合体に恐怖する症状です。
①密集するキノコが怖い
この写真のように、密集するキノコが怖いという人がいます。典型的な集合体恐怖症の事例です。
②寄生をイメージして怖い
木から生えているキノコを見ると、自分の体に寄生されることを連想して恐怖してしまいます。
私も集合体恐怖症ですが、私が集合体に恐怖する理由はまさにこれです。
上の写真も恐怖でしかなく、執筆しながら体中が痒いという身体症状があらわれています。
③カサの裏が怖い
キノコのカサの裏限定で怖いという人もけっこういます。無数のシワが理由なので、これも集合体恐怖症に関連します。
3.食物新奇恐怖症
新しい環境、人間関係に恐怖する症状を新奇恐怖症というのですが、特に未知なる食物に恐怖する症状を食物新奇恐怖症といいます。
人が未知なる食物の摂取を恐怖するのは、本能的なものであると考えられます。
キノコは人によっては独特のフォルムに見えるので、このような奇抜なものが食品イメージとつながらず、食物新奇恐怖症の原因となります。
昆虫食を嫌悪する心理もほとんどは食物新奇恐怖症によって説明することができます。
さて、今回はキノコ恐怖症と色恐怖症・集合体恐怖症・食物新奇恐怖症との関連についてでした。
その他、キノコが生息する環境が苦手という場合は森林恐怖症の可能性があります。
その他の恐怖症は以下からご確認ください。
今回はここまでです。
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