台風恐怖症とは?
台風の何が怖いの?
台風が怖い原因は?
そんなあなたの疑問にお答えします。
台風とは、熱帯低気圧が発達して最大風速が毎秒17.2m以上になったものです。
台風恐怖症(typhoonphobia)とは、台風に対して強い恐怖や不安を示す症状です。
本記事では台風恐怖症の人が台風の何が怖いのか、そして台風がなぜ怖いのかを解説していきます。
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✓本記事のテーマ
【台風恐怖症】台風が怖い人の心理とは?なぜ台風が怖い?
✓本記事でわかること
台風恐怖症の人の特徴/台風恐怖症の原因
1.台風恐怖症の人の特徴
台風恐怖症の人は以下のようなことに不安を覚えます。
- 屋根が飛ばされないか不安。
- 窓ガラスが割れないか不安。
- 家が倒壊しないか不安。
- 車が飛ばされないか不安。
- 自分が吹き飛ばされないか不安。
- 風の音が苦手。
- 風が樹木を揺らしている光景が怖い。
- 風が自転車や看板などを吹き飛ばしている光景が怖い。
- 洪水や川の氾濫、浸水が起きないか不安。
- 停電しないか不安。
- 通信手段が絶たれないか不安。
- 低気圧によって体調が悪化しやすい。
- 台風のニュースを聞くと不安になる。
- 台風画像の渦が怖い。
ニュースが過剰に怖いというのは、雷恐怖症の人と共通の心理です。
台風画像の渦が怖い人は、穴恐怖症の可能性があります。
また、多くの心理は風恐怖症(強風恐怖症)と共通しています。
twitterで実際の声も聞いてみましょう。
2.台風恐怖症の原因
台風恐怖症の原因を5つ紹介します。
①過去のトラウマ
台風で実害を被り、恐怖症になったというものです。
しばしば恐怖症は、過去の恐怖体験に引き起こされます。
②過度な不安
台風が接近すると、風や雨、洪水、土砂崩れなどの自然災害が発生する可能性が高まります。
台風恐怖症の人々は、このような災害が自身や家族の安全に影響を及ぼすことを心配し、不安を感じます。
③コントロールの欠如
天候や自然災害は人間のコントロールを超える要因であるため、台風への恐怖はコントロールの欠如感に関連します。
台風恐怖症の人は、台風の進路や強さを予測し、備えることでコントロール感を取り戻そうとします。
そのため、過剰に台風情報をチェックしてしまうことがあります。
④メディアの影響
メディアは台風や自然災害に関する情報を広く伝えるため、その報道が台風恐怖症を悪化させることがあります。
継続的な報道や衝撃的な映像は、恐怖を増幅させる可能性があります。
⑤その他の恐怖症に起因
風恐怖症、雨恐怖症、雲恐怖症、雷恐怖症など、台風に付随する自然現象への恐怖が原因の場合があります。
その他の恐怖症については、以下の記事でご確認ください。
今回はここまでです。
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