換気扇恐怖症とは?換気扇に恐怖する原因や心理を写真とともに解説!

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知りたガリお
 

換気扇恐怖症の人は換気扇の何が怖いの?
換気扇恐怖症の人が恐怖する実例を知りたい。

そんなあなたのための記事です。

本記事では非常に珍しい換気扇恐怖症について、実例や実体験をもとに、人が換気扇に恐怖する心理を解説していきます。

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換気扇恐怖症とは?換気扇に恐怖する原因や心理を写真とともに解説!

✓本記事でわかること

換気扇恐怖症の人が換気扇を怖がる原因や心理/換気扇恐怖症の実例と写真紹介

換気扇恐怖症の人は何が一体怖いのか?

換気扇恐怖症(fannophobia)とは、換気扇に恐怖する症状です。換気扇以外に、扇風機やエアコン、室外機、通風口を恐怖の対象としてふくめる場合や、プロペラを持つ物全般への恐怖と対象を拡大する場合もあります。

「fannophobia」=「ファンの恐怖症」とある通り、特にファンの部分に恐怖すると考えることもあります。

非常に珍しい恐怖症で、見た目や音などに恐怖すると考えられますが、換気扇恐怖症の人は自分が何に対して恐怖しているのかわからない場合も多いそうです。

本記事では換気扇に恐怖するシチュエーションから、換気扇の何に恐怖するのかを探求していきます。

まず前提として、換気扇恐怖症の人は、大きい換気扇であればあるほど苦手意識が強まる傾向にあるようです。

1.むき出しのファンが苦手

むき出しの換気扇が特に怖い人がいるようです。このタイプの人はプロペラが怖いということでしょうか。

かくいう私も、このタイプの換気扇が苦手です。飛行機のプロペラも苦手です。

私の場合ですと、単純に危険に感じるからです。巻き込まれて指が吹き飛ぶ、体がぐちゃぐちゃになるなど想像してしまうのです。

以前、映画で巨大なファンに巻き込まれて人がぐちゃぐちゃになるというシーンを見たことがあり、それがトラウマになっていると分析しています。

2.不気味な雰囲気が苦手

ビルなどコンクリート打ちっぱなしの空間と換気扇の組み合わせは、何とも不気味な雰囲気をかもし出しています。

特定の空間を異様に感じてしまって恐怖する心理は、廃墟に恐怖する心理と通ずる部分がありそうです。

人工物恐怖症の可能性もあります。

3.換気扇の音や風が苦手


「ゴーッ」という音が苦手な人は結構います。こういう人は、トンネルの中やバーナーの音、熱風なども苦手なようです。

4.天井タイプの換気扇が苦手

何かが出てきそうな感じ、何かがせまってくる感じがしますね。

私も風呂場の換気扇がやや苦手です。理由は誰かに見られている感じがするからです。

何かの気配を感じ、換気扇を見てしまうこともしばしばです。

5.集合体恐怖症の可能性

換気扇のカバーの網目が苦手な場合、集合体恐怖症の可能性が高いです。

小さな穴やつぶつぶ、ぶつぶつに恐怖するのが集合体恐怖症の特徴です。

6.穴恐怖症、暗所恐怖症の可能性

換気扇に吸い込まれそうな恐怖や何か出てきそうな恐怖を感じる場合は、穴恐怖症暗所恐怖症が原因の可能性があります。


7.まとめと換気扇恐怖症の対処法

さて、今回は換気扇恐怖症についてでした。最後に換気扇恐怖症の対処法について記します。

換気扇恐怖症については、巻き込まれ事故など何らかの実害を連想している場合があります。

映画のワンシーンや扇風機に指をはさんでしまったなど、過去の体験が引き金になっている可能性があります。

まずは、何が原因で換気扇に恐怖するに至ったかを特定することが重要です。

恐怖症の中には、安全とわかっているのに危険な場面を想像してしまって過剰に対象物に恐怖する場合があります。

例えば雷恐怖症の人は、雷鳴がしたからといって必ずしも危険でないということは理解しています。しかしいざ雷がなると、自分に直撃するのではないかと想像して恐怖してしまうのです。

このようなケースでは暴露療法という、対象物に敢えて接触し、安全であることを確認することを繰り返すという方法があります。

また、段階的に対象物に接して慣れていくという方法をとることもあります。

換気扇の場合だと、まずはできる限り小さいものから触れていき、徐々に大きいものに変えていく。また、耐えられる時間を計測して、その時間を少しずつ増やしていく。

対象物の大小、接する時間をコントロールできるものに対しては有効な手法なので、取り入れることを検討してみてください。

今回はここまでです。

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