【醜形恐怖症診断】何個当てはまるかチェックしてみましょう!

恐怖症
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知りたガリお

醜形恐怖症とは?
醜形恐怖症の特徴を診断したい!

そんなあなたに向けた記事です。

鏡に映る自分の姿に唖然としたことはありませんか?

あまりに理想とかけ離れた自身の姿に自信をなくしていませんか?

髪型やメイクがばっちりなのか、コーディネートが決まっているのか、自分の立ち姿は様になっているのか…

鏡でスマホのカメラで、あるいは街中のガラスで、ついつい確認していませんか?

これ、もしかして醜形恐怖症を患っているかもしれません。

本記事では、全人口の1%程度が有するという醜形恐怖症について解説していきます。

醜形恐怖症の典型的な特徴を記していきますので、何個当てはまるかチェックしてみてください。

5個当てはまったらだいぶ多いと言えるのではないでしょうか。

それでは始めます。

なお、性的なイメージを連想させる部位についての恐怖症は、記述を避けています。

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【醜形恐怖症診断】何個当てはまるかチェックしてみましょう!

✓本記事でわかること

醜形恐怖症とは/醜形恐怖症の特徴12と醜形恐怖症診断

醜形恐怖症診断:醜形恐怖症の特徴12

1.醜形恐怖症とは?

醜形恐怖症(dysmorphophobia)とは、自分の身体の美醜に極度にこだわる症状です。

身体醜形障害(しんたいしゅうけいしょうがい、英: body dysmorphic disorder ; BDD)ということも多いです。

醜形恐怖症の人は自分の容姿にこだわり過ぎるあまり、何度も鏡を見たり、自撮りを繰り返して容姿チェックを何度もしたりすることがあります。

ひどくなると、鏡に映ることを避けたり人前に出る事さえできなくなってしまったり、中には整形を繰り返してしまったりする人もいるのだとか。

しかも、自分の理想としているイメージと現実に大きな隔たりがあるため、整形をしてもほとんど成功したと感じることができません。

このように、醜形恐怖症の人は自身のイメージを正確に捉えることに難があります。

例えば鏡を繰り返しみてしまうのも、イメージする自身の容姿と実際の容姿に乖離があるためで、アイデンティティを確認するように何度も鏡を見てしまうのです。

街中でも鏡やスマホのカメラ機能で自分の顔をチェックしている人がいますね。髪型や立ち姿を何度も確認してしまう人もいます。

これらの人は醜形恐怖症である可能性が高いです。アメリカの調査によると、人口の1%程度が醜形恐怖症だとか。

しかし、これらの調査は医師の診断結果の統計によるもので、言い出せない人もふくめるともっと多くの人が醜形恐怖症であるといえます。

さらに日本人は自己肯定感が低い傾向があるため、さらに醜形恐怖症の人が多いと考えられます。

2.醜形恐怖症の特徴12と醜形恐怖症診断

醜形恐怖症の人に見られる典型的な特徴を12個あげていきます。みなさんはいくつ当てはまるでしょうか。

①整形願望が強い。

整形をする人の中には、周囲からすると美男美女のケースも多いのですが、本人は理想との乖離に悩んでおり、周囲が思う以上に悩みは深いものです。

醜形恐怖症の場合、美醜に対するこだわりが異常であるため、整形をしても満足が得られない場合がほとんどです。

そのため、整形を何度も繰り返してしまい、逆に顔が崩壊してしまうという事例も散見されます。

②髪型が乱れていないか常に気になる。

街中でやたら髪型をチェックしている人を見かけます。少し風が吹いて髪型が乱れただけで、軽いパニックになる人もいるようです。

そういう人は、家で髪型をばっちりセットしたにも関わらず、少しの乱れが気にならずシャンプーからやり直すということも日常なのだとか。

実は醜形恐怖症の中で、最もこだわりの多い部位は頭髪であるとされています。アメリカの調査によると、こだわりの部位の7割弱が頭髪だったそうです。

③鏡を何度も見てしまう。

前述の通り、醜形恐怖症の人は自分の確固たるイメージを持つことに難があるとされます。

そのため、イメージ通りの自分が存在しているかを確認するように、何度も鏡に映った自分をチェックしてしまいます。

④自撮りを何度も繰り返してしまう。

自撮りをして自分の顔が理想通りかチェックします。だいたい、理想とかけ離れた自分が映し出されるため、お気に入りの写真が撮れるまで何度も撮影を繰り返します。

こういう人は、履歴書や証明書の写真撮影も何度も繰り返してしまいます。

⑤同じ角度・同じ表情の写真を撮りたがる。

SNS上では、アンドロイドのように同じ角度・同じ表情の自撮り写真が大量に見つかりますね。

醜形恐怖症の人の中には、他人に写真を撮影されることを極度に嫌がる人がいます。

理想通りの写真ができあがることがほとんどないことを経験上知っており、好みの角度・表情で撮影することができないため、写真に映ることに拒否反応が生じてしまいます。

⑥鏡を避ける。

醜形恐怖症の人の中には、醜い自分を認識することを恐れ、鏡を避ける場合があります。

醜形恐怖症も軽微な場合は自分のイメージを確認しようとするのですが、重症の場合は自分に対する負のレッテルが完成しており、自分のイメージを確認することすらできなくなってしまいます。

ひどい場合は、窓、スプーン、水面など、自分の顔が映り得るすべてのものを避けるようになってしまいます。

⑦他人の容姿と比較する。

例えば目にコンプレックスがある場合、他人の目と自分の目を意識して比較してしまいます。

街ゆく人々の目が、自分より劣っていると感じれば安堵し、自分より優れていると感じれば強烈な焦燥感が押し寄せます。

⑧家族や友人に容姿の感想を求める。

醜形恐怖症の人は自分の容姿のイメージに自信が持てない場合が多く、周囲の人に感想を求めたがります。

特に、思いやりから肯定的な意見を言ってくれるであろう人への確認が多くなりがちです。

⑨自臭症がある。

醜形恐怖症の人は自臭症を併発しやすいとされています。

自臭症の人は、口臭や体臭などの自分の発する匂いが、周囲から臭いと思われていないか過度に気にします。

自臭症の人の中には実際臭い人もいるのですが、多くは思い込みだと言われています。

醜形恐怖症の人の中には、身体障害が原因で実際に容姿に問題が生じている場合がある一方で、その多くは自身の思い込みによるものです。

このように、自身の形成するイメージに思い込みが生じる人は、自臭症になるリスクが高いといえます。

また、醜形恐怖症の人と自臭症の人は、自分が他人に不快な思いをさせていないかという対人恐怖症の要素を持っているといえます。

⑩日没後に症状が緩和する。

醜形恐怖症の人は、強迫的に自身の容姿を確認することがあるため、そのストレスが引き金となって鬱病になるケースが多いとされています。

個人差はあるものの、副交感神経が優位となる日没後に鬱病の症状が軽減する人が多いことから、同様に醜形恐怖症の症状も日没後に緩和することがあります。

⑪鏡を見ることがストレスである。

一般的に鏡を見る行為は、身だしなみのチェックというエチケットが目的です。

しかし、醜形恐怖症の人はエチケットの意味を超え、自身の不安を解消するために強迫的に鏡を見てしまいます。

そして、理想とかけ離れた自身を確認するたびに、大きな落胆が生じます。

そのため、鏡を見るという行為そのものがストレスの伴うものになってしまいます。

⑫その他の恐怖症がある。

死という観念を恐れる死恐怖症の人や、永遠に続く死後の概念などに恐怖する無限恐怖症の人は、死を連想させる「老い」を忌避することがあります。

醜形恐怖症の人の中にも「老い」を極端に恐れる人がいます。

このように、異なる恐怖症には共通の要素が多いため、ある恐怖症を患っている人は他の恐怖症も患っていることが多いです。

死恐怖症や無限恐怖症については以下の記事をお読みください。

さて、今回は醜形恐怖症に関してでした。

みなさんはいくつの特徴に当てはまりましたか?

今回はここまでです。

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