【画像付き解説】宇宙恐怖症診断:無限で暗くて恐ろしい宇宙

恐怖症
この記事は約5分で読めます。
知りたガリお

宇宙恐怖症の心理を知りたい。
宇宙恐怖症の人が怖がる画像を見てみたい。
宇宙恐怖症を診断したい。

そんなあなたに向けた記事です。

宇宙恐怖症(astrophobia)とは、天体や宇宙空間に対して不合理かつ過度の恐怖を感じる症状です。

かなり珍しい恐怖症で、宇宙恐怖症の人はほとんどいないと言われています。

しかし、次の七項目に当てはまる場合は宇宙恐怖症の可能性があります。

さっそく宇宙恐怖症診断です。

✓恐怖症一覧
✓本記事のテーマ

【画像付き解説】宇宙恐怖症診断:無限で暗くて恐ろしい宇宙

✓本記事でわかること

宇宙恐怖症診断/関連する恐怖症7選

宇宙恐怖症画像付き診断と関連恐怖症7選

1.宇宙恐怖症診断7項目

  • 宇宙は無限や永遠を連想するから怖い。
  • 宇宙は死に直結するイメージがあるから怖い。
  • 宇宙空間が漆黒で怖い。
  • 宇宙空間は広大過ぎて怖い。
  • 巨大な天体が怖い。
  • ブラックホールが怖い。
  • 自由が利かなそうな宇宙空間が怖い。

いくつ当てはまったでしょうか。

宇宙に恐怖する心理は人によって大きく異なります。

結論、宇宙に恐怖する原因は、その他の恐怖症が原因である可能性が高いです。

例えば、宇宙空間に投げ出されたら死んでしまうから怖いと言う人がいます。

この場合、死を連想しています。

また、大きな惑星が怖いという人がいます。

この場合、巨大物への恐怖が生じています。

次の章では、併発している可能性のある恐怖症に関連させて宇宙恐怖症を解説していきます。

2.関連する恐怖症7選

宇宙恐怖症に関連する恐怖症は、恐らく20以上あります。

その中から有名な恐怖症を7個選出しました。

①無限恐怖症

無限恐怖症(apeirophobia)とは、無限や永遠といった概念に恐怖を覚える症状です。

宇宙はおよそ138億年前にできたとされています。私たちの一生と比べると、無限とも思える長さです。

あなたが死んだあとも宇宙は存在し続けるでしょう。

このような宇宙の圧倒的スケールに恐怖する場合があります。

宇宙と我々の人生を対比すると、私たちがいかに矮小な存在であるのかを知らしめられます。

②死恐怖症

無限恐怖症の人は死恐怖症を併発していることが多いです。無限恐怖症の人は、死後、永遠に存在しないことに苦しむ場合があるからです。

死恐怖症とは(thanatophobia)、死という観念に恐怖する症状です。

身近な人の死、自分の死がいつやってくるのか、存在が止まること…これらのことに思い悩み、過度の恐怖を感じます。

宇宙空間に私たちが投げ出されるとどのようなことが起きるでしょうか。

宇宙空間は真空です。それ故、気圧が存在せず一瞬で膨張や蒸発が起こります。当然、我々は生きていられません。

宇宙空間は死と隣り合わせであるため、事故や突然の死を連想してしまって恐怖する場合があります。

③暗所恐怖症

暗所恐怖症(nyctophobia)とは、暗所を過度に怖がる症状です。

暗所恐怖症の人は、暗闇に吸い込まれそう、暗闇から何か出てきそうなどと恐怖します。

つまり、得体の知れない何かに恐怖していることが多いです。

これは、この後紹介する「海洋恐怖症」や「穴恐怖症」の人と共通する心理です。

④海洋恐怖症

海洋恐怖症(thalassophobia)とは、大量の水や広大な海や空などに恐怖する症状です。

海洋恐怖症の人の中には、陸からの距離に恐怖する人がいます。

二度と戻れない感覚や広大な空間で孤立していることに恐怖するのです。

宇宙空間に放り出されたときを想像すると、同じような感覚を覚えるはずです。

また、海は未知の生物が多いから怖いという人がいます。

こういう人は宇宙人の存在に怯えたりすることがあります。実在しないはずの未知の存在を勝手に創造してしまうのです。

⑤穴恐怖症

穴恐怖症(holeophobia)とは、穴に対して恐怖を感じる症状です。

特に、大きくぽっかりした穴に恐怖する場合が多いです。

恐怖する心理は、穴に吸い込まれそう、穴から何か出てきたらどうしよう…などです。

穴恐怖症の人は、トンネルやダム穴の他、ブラックホールの写真などに恐怖します。

⑥巨大物恐怖症

巨大物恐怖症は巨大な物全般に対する恐怖症の総称です。

巨象恐怖症、巨大建造物恐怖症など様々あります。巨大生物が怖い場合もあります。

巨大物恐怖症に恐怖する心理は様々ですが、足がすくむような感覚を覚えることが多いです。

宇宙恐怖症の中に、「惑星恐怖症」「星恐怖症」など、天体に対する恐怖症があるそうです。

こういう人は、「大きな物体が浮いているのが信じられない」「こんな巨大な球が存在することが信じられない」などと思うそうです。

⑦閉所恐怖症

閉所恐怖症(claustrophobia)とは、エレベーターの中や車内など、閉ざされた空間に恐怖する症状です。

宇宙空間は広大ですから、閉所ではありません。

しかし、宇宙空間では自由に身動きが取れない感じがしませんか?

このように、身動きが取れないことを嫌悪するのも閉所恐怖症の人の特徴です。

暗闇、閉所、天体が揃うプラネタリウムは宇宙恐怖症の人には最悪な空間なのかもしれません。

以上、宇宙恐怖症についてでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました