【6月15日の誕生石】カルセドニーの特徴・別名・色・石言葉・意味・効果まとめ

誕生石
この記事は約2分で読めます。

6月15日の誕生石はカルセドニー

Quartz-83325.jpg
Rob Lavinsky, iRocks.com – CC-BY-SA-3.0, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

カルセドニーは、玉髄とも呼ばれる美しい鉱物であり、石英の非常に細かい結晶が網目状に集まり、緻密に固まった変種です。その美しさから宝石として扱われ、さまざまな装飾品や高級食器に加工されています。カルセドニーの名前は、ラテン語の「chalcedonius」に由来し、大プリニウスの博物誌には半透明の碧玉(ジャスパー)の一種として記されています。

この名前の語源は、古代都市カルケドン(現在のイスタンブールにあった)に由来するとされています。カルケドンは、古代ギリシャ時代から繁栄した都市であり、その名前はカルセドニーの発見地に因んで名付けられました。

カルセドニーは、含まれる不純物によってさまざまな色合いを持ち、異なる名称で呼ばれます。例えば、カーネリアンやクリソプレーズ、アゲートなどが挙げられます。これらの色彩は、鉄やマンガン、鉄化合物などの不純物によって生じます。

カルセドニーは、古代から人々に重宝され、石器時代には石器の素材として珍重されました。また、江戸時代には火打石としても使用されました。現代でも、装飾品や食器などに広く利用され、その美しい色合いや緻密な結晶構造が多くの人々を魅了しています。

カルセドニーの鉱物データ

英名Chalcedony
別名玉髄
青、青白、灰青
主要産地ブラジル、インド、ナミビアなど
モース硬度6.5 – 7
石言葉・意味平穏、内面の静けさ、コミュニケーション
効果平和や内なる静けさを象徴する。
ストレスや不安を和らげ、コミュニケーションや思考のクリアリティを促進する。
内なる自己の受容や癒しをサポートし、心身のバランスを整える。

コメント

タイトルとURLをコピーしました