【5月30日の誕生石】ツァボライトの特徴・別名・色・石言葉・意味・効果まとめ

誕生石
この記事は約2分で読めます。

5月30日の誕生石はツァボライト

Graphite-Grossular-Strontiumapatite-d06-195a.jpg
Rob Lavinsky, iRocks.com – CC-BY-SA-3.0, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

ツァボライトは、グリーン・グロッシュラー・ライト・ガーネットとしても知られ、灰礬柘榴石(グロッシュラー)の一種です。その名前は、ティファニー社によって命名され、エメラルドに似た美しいグリーンの色合いが特徴です。

この石は、1967年にイギリスの宝石探鉱者・地質学者であるキャンベル・R・ブリッジズによって、タンザニア北東部のマニャラ州シマンジロ地区で発見されました。その後、ケニアのツァボ国立公園周辺でさらに鉱床が見つかり、ツァボライトとして知られるようになりました。ティファニー& Co. が1974年に販売キャンペーンを開始し、ツァボライトが広く知られるようになりました。

ツァボライトの魅力は、その美しいグリーンの色合いにあります。この色合いはエメラルドに似ていますが、ツァボライトはエメラルドよりも透明度が高く、輝きがあります。この石は、生命力や調和、忍耐、純愛といった意味を持つ石言葉を持ち、その効果は多岐にわたります。また、大きなサイズの宝石品質のツァボライトも見つかっており、希少価値が高いです。

ツァボライトは、新原生代の変成イベント中に形成され、岩石の褶曲や再褶曲によって幅広いインクルージョンが形成されます。これらのインクルージョンは、ツァボライトを同定するための重要な特徴です。ケニアやタンザニアだけでなく、マダガスカルやパキスタン、南極などでもツァボライトが見つかっていますが、品質の高い素材は稀少です。

ツァボライトの鉱物データ

英名Tsavorite
別名グリーン・ガーネット
主要産地ケニア
モース硬度7-7.5
石言葉・意味生命力、調和、忍耐、純愛
効果生命力を高め、健康と活力を促進する。
心身のバランスを取り戻し、調和をもたらす。
忍耐力を養い、困難に立ち向かうための精神的な強さを与える。
純粋な愛情と深い絆を育むことで、人間関係を強化し、幸福感を高める。

コメント

タイトルとURLをコピーしました