【5月10日の誕生石】トルコ石原石の特徴・別名・色・石言葉・意味・効果まとめ

5月10日の誕生石はトルコ石原石

Adrian Pingstone – File:Turquoise.pebble.700pix.jpg, パブリック・ドメイン, リンクによる

トルコ石原石は、トルコ石やターコイズとして知られる美しい青色の宝石の加工前の形態です。化学的には水和リン酸アルミニウム銅として定義され、その化学組成は CuAl6(PO4)4(OH)8·4H2O となります。トルコ石原石は、古代から現代まで愛される宝石の一つであり、その歴史は古代エジプトや古代ペルシャなどにまでさかのぼります。

トルコ石原石は、世界中で採掘されていますが、かつてはトルコが主要な産地であり、その名前もそこから由来しています。しかし、現在ではアメリカ合衆国やイラン、中国、エジプトなどでも採掘されています。

この原石は、通常青色を呈しますが、緑色や黄色などのバリエーションも見られます。その美しい色合いと共に、トルコ石原石にはヒーリングやスピリチュアルな効果があると信じられており、古代からその持つパワーが注目されてきました。そのため、ヨガの実践などでも利用され、心身のバランスを整え、幸運をもたらす石として重宝されています。

加工されたトルコ石は、指輪やネックレス、イヤリング、ブレスレットなどの宝飾品として広く用いられていますが、トルコ石原石自体も美しい模様や色合いを楽しむために、コレクターによって愛されています。その歴史的、文化的な背景と共に、トルコ石原石は世界中で人々に魅力を与えています。

トルコ石原石の鉱物データ